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最終更新時刻:17時11分

文書管理システム「MyQuick」、ChatGPTと連携した新機能を1月から提供開始 - AIを活用して台帳作成を自動化

2024/09/19  インフォコム 株式会社 

文書管理システム「MyQuick」、ChatGPTと連携した新機能を1月から提供開始
AIを活用して台帳作成を自動化

  • 2024/09/19
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インフォコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒田 淳)は、文書管理システム「MyQuick(マイクイック)」について、OpenAI社のChatGPTとの連携が可能な新バージョン(v9.1)を開発し、2025年1月より提供を開始する予定です。

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ChatGPT連携による台帳作成の自動化イメージ

背景

当社が開発・提供する「MyQuick」は、社内の契約書や取引証憑等を一元管理する文書管理システムです。高速検索、アクセス管理、更新漏れ防止のアラート機能、電子契約連携、タイムスタンプ連携など様々な文書の統制を行う仕組みを有しています。1993年の発売以来、高い信頼性と豊富な機能を評価いただき、業界業種を問わずこれまでに延べ900社以上の企業に導入されています。また、2016年よりクラウド版「MyQuickクラウド」の提供を開始し、より安価で手軽に利用できるようになりました。

今回ユーザから特に要望が多かった文書登録時の入力の手間を軽減するため、ChatGPTと連携した新機能の開発に取り組みます。

概要

「MyQuickクラウド」にオプション機能として追加される主なChatGPT連携機能は以下の3点です。

1.台帳作成の自動化

ChatGPTを活用して文書から管理項目の情報を抽出し、自動で管理台帳を作成します。非定形の文書でもChatGPTの高度な解析能力により精度の高い情報が抽出できるようになります。システム導入・移行時や、事業拡大、上場時等、まとめて多数の文書を登録する際、従来のバージョンに比べて大幅な工数削減が可能となります。

2.検索キーワードの補正・拡張

文書内のキーワードを検索する際、検索キーワードの誤字修正や類義語抽出を行うことで、検索のやり直しなどの手間が減り、目的の文書がこれまで以上に簡単に見つかるようになります。

3.テキスト差分抽出

指定した2つの文書のテキスト情報の差分や、ひとつ前の版のテキスト情報の差分を自動で抽出することができるようになります。時間をかけて確認する必要がある契約書のひな形と実際に締結した契約書の差異の確認などを簡単に行うことができるようになります。

「MyQuick」新バージョン(v9.1)に関するお問い合わせはこちら:https://form.myquick.jp/l/990012/2024-09-16/q5k73

今後の展開

当社は、テクノロジーの進化を通じて社会のイノベーションに貢献するという理念の元に、様々なテクノロジーと連携して、お客様の求める「真価(本当の価値)」を提供すべく製品開発を行ってまいります。将来的には「MyQuick」と複合機との連携などさらなる利便性の向上を追求し、お客様の円滑な文書管理を支援してまいります。

以上

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