ベンチマーク調査の取り組みを開始 － 大企業人事部門の調査結果を一部公開 [パーソルワークスイッチコンサルティング]

2024.08.29 thu

ニュース

パーソルワークスイッチコンサルティングがベンチマーク調査の取り組みを開始
大企業人事部門の調査結果を一部公開
～大企業の人事部門の人員平均は従業員数1,000名あたり9名～

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルワークスイッチコンサルティング株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小野 隆正、以下「パーソルWSC」）は、この度、「業務コンサルティング」と「テクノロジーコンサルティング」においてさらなる付加価値を生み出すソリューション提供の実現に向けて、ベンチマーク調査の取り組みを開始しました。
本取り組みの第１弾として、大企業（従業員数1,000名以上の企業）の人事部門を対象に実施したベンチマーク調査結果の一部を公開します。

＜実施背景、目的＞

近年、国内外の企業経営においてDX化が急速に進む中、その一つの要素としてデータの整備や活用といったファクトに基づく分析の重要性がさらに増しています。また、ビジョンの策定や明確化と同様に欠かせない経営戦略に必要な取り組みとして、自社だけではなく他社のデータと比較・分析することも、自社の成長に繋げるための重要な手段として捉えられています。

パーソルWSCは、より専門性が高いコンサルティングカンパニーとしてさらなる付加価値を提供するために、企業におけるベンチマーク調査の取り組みを開始し、今回その取り組みの第１弾として、大企業（従業員数1,000名以上の企業）の人事部門を対象にベンチマーク調査を実施しました。

企業の経営者や担当者が直面する「自社の間接部門の人数もしくは人件費における直接部門と間接部門の比率は適切なのか」といった組織体制の適正化に関する懸念、あるいは過去の経験や感覚に偏った意思決定から生じる課題を、ベンチマークを活用したコンサルティングサービスの提供を通じて解決に導きます。そして、「ビジョン×ファクト」に基づく最適な組織運営の実現を目指してまいります。

＜調査結果＞ ※調査結果の一部を公開します。

■人事部門の人員数

（Q.所属している部門（人事部相当）には何人の社員がいますか。マネージャー／管理職の数、一般社員の数、契約社員と派遣社員の合算した数をそれぞれを回答ください。）

・平均的な企業では人事部門の人員数を、全社従業員数の0.9％～0.94％程度としている。
・実態としては、単体経営やグループ経営などの違いによって企業ごとにばらつきがある。

※人事部門 … 人事、労務、組織管理等の人事機能を有する部門

パーソルWSCでは、上記のようなグループ経営を行う多くのお客様企業や、人事部門に対して、人事が起点となり事業成長を促す組織づくりの実現に向けたご支援を行っています。
AI技術の活用や新たなソリューション提供など、テクノロジーを活用した生産性向上施策から人事中計／事業計画の完遂まで、人事担当が抱える課題や目指したい姿に対し現場に寄り添い、伴走型でご支援することで、成果の創出に貢献します。

パーソルWSC「人事DXコンサルティング」サービスの詳細はこちら

<「大企業の人事部門におけるベンチマーク調査2024」概要＞
調査期間：2024年１月下旬～５月上旬
調査方法：外部の調査会社による電話アンケートおよびWebアンケート
分析対象：121社
調査協力会社：株式会社MM総研
調査対象：
・対象企業：単体で従業員数1,000人以上の企業
・対象者：人事部門に所属し、同部門内での人員数・構成、費用構成について回答可能な人物

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は【パーソルワークスイッチコンサルティング調べ】とご明記ください。

パーソルWSCは、パーソルグループにおけるはたらき方改革の専門家集団として、引き続きベンチマークを収集し、世の中に価値ある指標や情報を提供してまいります。

■パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社について https://www.persol-wsc.co.jp/

パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社は、主に企業のBPR（Business Process Re-engineering）を支援する「業務コンサルティング」、AIやAutomation技術を活用した「テクノロジーコンサルティング」の２つの領域で事業を展開しています。あらゆる人々と組織に向けて、パーソルグループが保有する人と組織に対するソリューションを活かし、業務とテクノロジーのコンサルティングで「はたらき方の転換」をするための支援をします。さらに、お客様の直面している課題や将来起こりうる問題を共に解決し、人と組織の生産性向上を実現します。