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最終更新時刻:17時11分

ウィルオブ・ワーク、業務工数削減を目的に生成AI-OCRを導入14,000件のデータ処理で年間約2,500時間の工数削減

2024/09/19  株式会社 ウィルグループ 

ウィルグループの総合人材サービスを手掛ける株式会社ウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村上 秀夫)は、業務工数削減と生産性向上を目的に、2023年12月よりAI inside 株式会社が提供する生成AIを取り入れたAI-OCR*サービス「DX Suite」を導入し、手入力で登録していた約14,000件の健康診断結果のデータ入力で、1件について11分の工数削減に成功しました。これにより年間約2,500時間の工数削減が見込まれており、今後は管理部門の別業務にも生成AI-OCRの活用を進めることで、業務工数削減と生産性向上を目指していきます。
*AI-OCR:紙帳票に記載された文字をAIによりデジタルデータに変換するソフトウェア

・生成AI導入の背景
当社の社員および派遣スタッフが受診した健康診断結果は、各受診機関からデータではなくそれぞれ形式が異なる紙面で届くため、一般的なOCRでは取り込むことができず全て手入力していました。また、健康診断結果は3か月以内に産業医に報告する必要がありますが、膨大なデータを手入力しているため、提出期間を過ぎてしまうこともあり、健康診断結果のデータ入力は工数がかかり課題でした。社員数および派遣スタッフの稼働人数の増加に伴い業務も増えるため、バックオフィス人員を増やさず業務効率化をするためにDX化を推進してきました。

「DX Suite」は、形式の異なる帳票でも読み取りを行うことが可能であること、欲しいテキストを自動で抽出しCSVやPDFなど様々な形式で出力することが可能なことを踏まえ、同サービスを導入しました。

・生まれた成果と今後の展望
■成果:1件につき11分の削減に成功、年間2,500時間削減見込み
AI-OCR導入により、オペレーションの改善や業務効率化を図ることで、年々増加する社員や派派遣スタッフにもバックオフィスの人員を増加することなく対応ができ、業務工数を削減することができています。



■今後の展望
ウィルオブ・ワークでは、今後も経費入力や請求書といった他業務でもAI-OCRの使用範囲を広げ業務効率化を図り、会社全体の業務工数削減と生産性を上げていく業務変革への取り組みを引き続き推進していきます。
株式会社ウィルオブ・ワーク
ウィルオブ・ワークは、販売やコールセンター、介護をはじめ、業種に特化した 「人材派遣」「業務請負」「人材紹介・紹介予定派遣」サービスを提供しており、業種に特化した教育活動を通して、専門性の高い人材ビジネスを展開しています。当社が掲げる『Chance-Making Company』のビジョンのもと、すべての人の可能性を信じ、あらゆる人の働く機会、そして多様な働き方も増やしていきたいと考えています。
ウィルオブ総合求人情報サイト:https://willof.jp/

【会社概要】
社   号  : 株式会社ウィルオブ・ワーク
本   社  :  東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
設   立  : 1997年1月
代   表  : 代表取締役社長 村上 秀夫
資 本 金  : 9,900万円
従 業 員 数  : 4,283名(2024年3月31日現在)
U R L  : https://willof-work.co.jp/

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