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最終更新時刻:17時11分

「日経リスキリングアワード2024」にて企業・団体総合部門最優秀賞を受賞

2024/09/06  株式会社 デンソー 

デンソー、「日経リスキリングアワード2024」にて企業・団体総合部門 最優秀賞を受賞

2024年9月6日

株式会社デンソーは、株式会社日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷部 剛、以下、日本経済新聞社)が主催する、優れたリスキリング(学び直し)を通じて人材を育成する企業やそれを支援する公共団体を表彰する「日経リスキリングアワード2024」の企業・団体総合部門にて最優秀賞を受賞しました。

  • (左)審査委員長 東京大学大学院 経済学研究科 教授 柳川 範之氏
    (右)デンソー 経営役員CDO(Chief Digital Officer) 武内 裕嗣

自動車業界では、自動運転や電動化、コネクティッドなどクルマの知能化が進むとともに、SDV(Software Defined Vehicle)の考え方が広がり、ソフトウェア開発の重要性が高まっています。デンソーは、進化を続けるクルマと社会に、新たな価値を提供し続けるため、ソフトウェア開発力のさらなる強化に取り組んでいます。その一環として、ソフトウェア技術者のキャリア形成を支援する「キャリアイノベーションプログラム(以下、CIP)」と他の技術領域からソフトウェア技術者への転進を支援する「キャリア転進プログラム」という2つのリスキリング関連制度を運用しています。

CIPは、技術者が自身の能力を把握する「SOMRIETM(ソムリエ)制度」と、必要な知識を獲得できる「リカレントプログラム」、最適な活躍機会を獲得する「アサインプログラム」、プロの下で実践スキルを獲得する「バディ制度」という4つの仕組みと、キャリア形成に向けた支援を受けられる「キャリアプランデスク」を組み合わせた人財育成制度です。CIPは、国内外のデンソーグループのソフトウェア技術者が、より高度かつ多様なスキルを獲得し続けることを後押ししています。
また、キャリア転進プログラムは、2.5か月間にわたるソフトウェアの基礎研修と2か月の職場での開発経験を経て、本人の希望と適性、事業ニーズとを鑑みて最適な職場へマッチングする制度です。丁寧なステップを踏むことで、転進後の活躍最大化を実現しています。

今後デンソーは、これらリスキリングの取り組みを自社内でメカトロニクス・エレクトロニクス・ITデジタルといった他の技術領域に展開していくとともに、自動車業界および他業界へ広く発信するなどの活動を通じて、自動車業界全体のソフトウェア開発力強化に貢献していきます。

  • キャリアイノベーションプログラムの概要図

日経リスキリングアワードについて
本アワードは、企業や団体のリスキリングを推進するための戦略や事例を社会に広く周知し、日本経済の新たな成長、また魅力ある働き方や組織づくりに向けた機運を醸成することを目的としています。企業・団体がなぜリスキリングに取り組むのか、また結果としてどのような将来像を描けているかというストーリー性や、変わろうとする姿勢をベースに審査を行い、受賞企業や団体を決定します。

受賞企業一覧および受賞理由はこちらをご覧ください。
https://reskill.nikkei.com/article/DGXZQOLM1592U0V10C24A8000000/

【参考】
デンソーのリスキリングへの取り組みについて、当社ウェブサイトDRIVEN BASEにて記事を掲載しています。ぜひご覧ください。
ソフトウェアエンジニアが躍動する世界を。
入社から10年を経て、ソフトウェアエンジニアに転身

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