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最終更新時刻:17時11分

自動車開発関連技術を保有する企業による鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」での実証試験をメディア公開します

2024/09/27  鳥取県庁 

自動車開発関連技術を保有する企業による鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」での実証試験をメディア公開します

2024年09月27日提供 資料提供


提供課等:商工労働部産業未来創造課 担当/係名:産業支援担当
電話番号:0857-26-7246 FAX番号:0857-26-8117

本県が宇宙産業創出に向けて取り組む「鳥取砂丘月面化プロジェクト」の一環として整備し、昨年7月にオープンした鳥取砂丘月面実証フィールド『ルナテラス』を利用した実証試験が行われます。
以下のとおり試験の一部をメディアの皆様に公開します。

1 日時

令和6年10月1日(火) 午後3時~ ※30分程度(雨天中止)

2 場所

鳥取大学乾燥地研究センター内(鳥取市浜坂1390)

鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」

3 実証試験の内容

(1)実施主体
スマートインプリメント(株)〔愛知県豊田市〕 主要取引先:トヨタ自動車(株)
【試験担当者】4th.ai MLエンジニア 坂入信之(さかいり のぶゆき) 氏
・同社は、自動車に搭載される各種の制御系、情報系システム、電子部品の開発ならびに開発業務支援を事業内容とし、このたびの実証実験は当該社内ベンチャーである4th.ai(フォース・エーアイ)が担当。
・4th.aiは、自動車制御開発、主に走る・曲がる・止まる制御系システム、並びに、自動運転・先進安全制御開発に携わってきたメンバーとAI・IoT・ ロボティクスといった最先端技術知識を保有するメンバーで構成し、これらの経験を宇宙での未踏峰探査や自律走行、街づくりに活かし、「すべての人やモノがシームレスに、どこにでも行ける社会を実現する」ことを目指している。
(2)実施内容
・月面走行ローバーの自律走行、自己位置推定技術開発のための画像データ、ローバーの加速度データ収集。カメラ、IMU(慣性計測装置)、データ収集装置を備えた小型ローバーを様々な条件で実験場内で走行させ、データ収集する実証試験を行う。

4 取材について

・事前の申し込みは不要です。
・鳥取大学乾燥地研究センターの来客用駐車場を御利用ください(別添参照)。

【参考1】鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」の概要

面積:約0.5ha
〔特徴〕
・月面に類似する鳥取砂丘の砂(現地の砂)を利用。
・潜在ユーザーの声をもとに設計し、月面環境を想定した実証実験を行うための平面ゾーン、斜面ゾーン(5度~20度程度)、自由設計ゾーン(利用者自身がそのニーズに応じて自由に掘削・造成可能)から構成。
・アルテミス計画など月面探査に参画する国内外の企業・研究機関における実証実験の拠点化を目指す。

【参考2】ルナテラスの利用状況

〔令和5年度実績〕利用計12件(大手企業、宇宙スタートアップ、大学、学生団体など)
〔令和6年度状況〕今回が8件目
※今後、ルナテラスを会場に、一般向け公開イベント「とっとり宇宙体験フェス2024」(R6.10.5)、星取県・月面探査ローバー学生全国大会「Tottori Rover Challenge」(R7.3.22)を開催予定

報道関係者駐車場

kanchiken-parking2405.pdf


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