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最終更新時刻:17時11分

枚方市内におけるコーポレートPPAを活用した再エネ地産地消の取組み

2024/08/21  関西電力 株式会社 

2024年8月21日
関西電力株式会社

枚方市内におけるコーポレートPPAを活用した再エネ地産地消の取組み

当社は、本日、株式会社環境資源開発コンサルタント(以下、ERC)および京阪ホールディングス株式会社(以下、京阪HD)とコーポレートPPA※1の契約を締結しました。

本契約に基づき、ERCが太陽光発電設備を開発・運営し、当社が小売事業者として、2024年度中に、京阪グループの施設へ再生可能エネルギー由来の電力の供給を開始します。

本事業は、枚方市内で発電した再生可能エネルギー由来の電力を枚方市内で活用するコーポレートPPAとして、当社初の地産地消の取組みです。

具体的には、ERCが枚方市内の2ヵ所のため池に合計約4,000kWのフロート型太陽光発電設備を設置します。当社は、ERCの太陽光発電設備が発電した電気と環境価値を、京阪グループが運営する「ひらかたパーク」、「KUZUHA MALL」に供給・提供します。

これにより、年間約2,700t※2のCO2排出量の削減を見込んでいます。

また、本事業は、当社、ERC、京阪HD、枚方市および枚方市招提土地改良区の5者で締結した「ため池を活用した再生可能エネルギーの地産地消の取り組みに関する協定」に基づく、官民連携の取組みです。

なお、本事業は経済産業省「令和5年度補正予算需要家主導型太陽光発電導入支援事業」に採択されています。

当社グループは、今後とも再生可能エネルギー発電所の開発・運営を行う事業者、自治体との連携を広く推進し、2050年のゼロカーボン社会の実現に貢献してまいります。

※1:「Power Purchase Agreement」(電力供給契約)の略。需要家と発電事業者が小売電気事業者を介して長期・固定価格での電力購入契約を結ぶ、電力供給・調達方法。

※2:2022年度の関西電力調整後の温室効果ガス排出量排出係数 0.434kg-CO2/kWhから算出。

以 上

別紙:ERCおよび京阪HDとのコーポレートPPAの概要

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2024/pdf/20240821_1j.pdf

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