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最終更新時刻:17時11分

netXDCの監視・通報サービスを「MoniPro」にリニューアル ~クラウド監視の機能追加により、ハイブリット環境の監視を可能に~

2024/07/31  SCSK 株式会社 

2024年7月31日

netXDCの監視・通報サービスを「MoniPro」にリニューアル
~クラウド監視の機能追加により、ハイブリット環境の監視を可能に~


SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、当社が運営するデータセンター「netXDC」で提供する監視・通報サービスの内容を拡充し、「MoniPro(モニプロ)」としてリニューアルします。現在提供しているオンプレミス環境の監視・通報サービスに加え、クラウド監視機能を拡充することで、ハイブリッド環境の監視を可能になった「MoniPro」を、2024年7月31日より提供開始します。

1.リニューアルの背景

企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために、さまざまなクラウドサービスを活用して新たなシステムを構築しています。そのため、企業システムのオンプレミス環境とのハイブリット化、マルチクラウド化により、複数の監視ツールを利用する必要があり、システム監視の負荷が増加しているケースが見受けられます。

SCSKは、各種監視ツールと連携し、監視、一次対応、定例業務などを効率的に運用する独自の統合監視基盤である「FusionCORE」を核として、netXデータセンターを利用する企業を中心に監視・通報サービスを長年にわたり提供しています。このたびマルチプラットフォーム・マルチロケーションをコンセプトに、クラウド監視の機能を追加し、ハイブリッド環境の監視を可能にする監視・通報サービスへのリニューアルに至りました。

2.MoniProの概要

リニューアルした「MoniPro」は、オンプレミス環境の監視に適した「MoniPro D」と、クラウド・ハイブリッド環境の監視に適した「MoniPro M」の2つのサービスメニューを提供します。「MoniPro M」は、クラウドとの親和性が高く、国産で日本語のサポートが充実している、株式会社はてなのSaaS型監視ツール「Mackerel(マカレル)」を新たに監視ツールの一つに採用しました。従来のクラウド環境上のサーバー監視に加え、各種クラウドが提供するPaaSやコンテナなどのサービスの監視にも対応します。

MoniProについて:https://www.scsk.jp/sp/netxdc/lp3/

3.MoniProの特長

・システム監視画面を一元化
オンプレミス、クラウドの両方の環境の監視を一元化し、複数プラットフォームの監視設定や状態確認を一つの画面で簡単に操作可能

・柔軟な通知設定
アラートの内容ごとに通知先や通知内容を細かくカスタマイズできるため、対象システムや発生時間などの条件に応じたインシデント対応者への迅速な通知を実現

・スマートフォン対応
お客様向けサービスポータルHeartil Contact Portal(HCP)をスマートフォンから参照できることで、オフィス以外の場所でもリアルタイムでの障害状況の確認が可能となり、迅速な初動対応をサポート

4.提供価格

監視対象1ノード 月額 ¥7,000から

Mackerelについて

「Mackerel」は、オンプレミス、マルチクラウドなど様々な環境に対応したSaaS型監視ツールです。サーバー監視に加えて、クラウドサービスのメトリックやイベントを可視化して、複雑なサービス環境も全体を俯瞰してシンプルに管理できます。使い易いUIと豊富なAPIによる総合的な監視体験で、より自動化されたインフラ基盤の構築を可能にしています。

Mackerel: https://ja.mackerel.io/

本件に関するお問い合わせ先
SCSK株式会社
ソリューション事業グループ
netXデータセンター事業本部 サービス基盤部
E-mail: monipro-info@scsk.jp

※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

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