~今シーズンは高知県の間伐材を活用したSDGSなシンボルツリー設置~
品川区はしながわ観光協会との共催により、10月26日から大井町駅周辺でイルミネーションを実施しています。
10年目となる今シーズンは、品川区と木材利用推進に関する協定を結ぶ高知県木材協会の協力を得て、同県間伐材を活用したオブジェを纏ったシンボルツリーを設置。期間中は17時~23時、毎日ご覧いただけます。
大井町イルミネーション 2024
https://shinagawa-kanko.or.jp/event/ooiillumi2024/
大井町イルミネーションについて
大井町駅周辺のライトアップにより、街のにぎわい創出を図る大井町イルミネーションは、今年で10年目を迎えます。
今回は、区が今年3月に木材利用推進に関する協定を締結した高知県木材協会の協力を受け、同県間伐材を活用したオブジェを纏ったシンボルツリーを設置。オブジェは、森林整備の際に出た間伐材を使用しており、イルミネーション終了後は区内施設に寄贈したり、建材等にリサイクルしたりするため、SDGsな取り組みといえます。
オブジェには、高知の名産“鳴子”をオーナメントとして吊り下げ、見た目だけではなく音も楽しめるカタチ。鳴子は点灯式で合唱を披露した地元の山中小学校の児童や大井町ハロウィンイベントのお客さまに鳴子のオーナメントを仕上げていただきました。
さらに、品川区の観光大使を務めるサンリオの大人気キャラクター「シナモロール」をはじめ、しながわ観光大使’見習い’「ハタチの龍馬」、高知県公式キャラクター「くろしおくん」、高知県須崎市ご当地キャラクター「しんじょう君」のオーナメントを飾っています。
品川区と高知県(木材協会)の交流から生まれ、地域の子どもらの想いが込められたシンボルツリー(オブジェ)は、SDGsに繋がり、区民や大井町に訪れる観光客・ビジネス客を木のぬくもりと心地良い音色で、温かく包み込んでいます。
大井町イルミネーション2024概要
主催:品川区、(一社)しながわ観光協会
協賛:東京都競馬(株)
特別協力:(一社)高知県木材協会
点灯式協力:(特非)まちづくり大井
実施期間:2024年10月26日(土)~2025年1月13日(月・祝)17時~23時
規模:坂道両側の高木(約5万球)、シンボルツリー(1本)