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最終更新時刻:17時11分

次世代航空燃料の生産を拡大させるSAF特化型ファンドに出資

2024/07/24  三菱HCキャピタル 株式会社 

2024 年7月24日
三菱HCキャピタル株式会社

次世代航空燃料の生産を拡大させるSAF特化型ファンドに出資
航空業界の脱炭素化に貢献


三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、当社)は、このたび航空業界の脱炭素手段として期待されている持続可能な航空燃料(以下、SAF)*1の生産拡大に貢献するべくAirbus、Qantas Airways、BNP Paribas、Air France-KLM、Associated Energy Group およびBurnham Sterling Asset Management*2と共同で企業間アライアンス「Sustainable Aviation Fuel Financing Alliance」 に参画するとともに、SAFFA Fund I, LP (以下、SAFFA)に出資しました。

航空業界は脱炭素化を業界全体の最重要課題の一つとして考えている中、航空機やエンジンは燃費が改善されてきており、低炭素を意識した運航方法も各エアラインにて導入されています。

IATA*3 によると航空業界の2050年カーボンニュートラル達成手段の65%はSAFに頼るとことになると予想されており、需要拡大が見込まれるなか、供給が追いついていない状況となっています。

SAFFA はSAF製造や技術開発会社に出資することで供給量向上に貢献し、需給ギャップを埋め、カーボンニュートラルな社会実現をめざして立ち上げられたファンドです。また、SAFFAは航空業界、燃料物流および金融のアライアンス各社のリソース、ノウハウやネットワークを活用し、本来廃棄となる原材料の活用を可能とする SAF 技術・製造事業に地域・製法ともに分散して出資していきます。なお、各社は、SAFFA 出資先事業が製造する SAF の購入について優先権を有します。

当社は、SAFFAへの出資を通して航空業界の脱炭素化に貢献していきます。

*1 持続可能な航空燃料という意味のSustainable Aviation Fuel 略称。
*2 本ファンドの運用を担当。
*3 International Air Transport Associationの略称。

■三菱HCキャピタルグループについて

三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10 年後のありたい姿」に掲げ、その実現にむけて、ファイナンスに加え、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に引き出しつつ、それらを活用したサービスや事業経営などに取り組むことで、「ビジネスモデルの進化、積層化」を進めていきます。

わたしたちは、絶えず変化する社会やお客さまのニーズに応えるべく、地球環境に配慮し、独自性と進取性のある事業を展開することで、明るく希望に満ちた未来社会、豊かな暮らしの実現に貢献していきます。

詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。

https://www.mitsubishi-hc-capital.com/

■本件に関するお問い合わせ先
三菱HCキャピタル株式会社
コーポレートコミュニケーション部
〒100-6525 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
TEL 03-6865-3002 (直通)

以 上

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