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三菱HCキャピタルと三菱オートリースがGOとの協業を開始

2024/08/27  三菱HCキャピタル 株式会社 

2024 年8月27日
三菱HCキャピタル株式会社
三菱オートリース株式会社

三菱HCキャピタルと三菱オートリースがGOとの協業を開始
法人向けEV用の充電インフラを整備・拡充


三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)および、そのグループ会社の三菱オートリース株式会社(代表取締役社長:髙井 直哉/以下、 三菱オートリース)は、このたび、タクシー配車アプリなどを展開するGO株式会社(代表取締役社長: 中島 宏/以下、GO)との間で、法人向けEV用の充電インフラを整備・拡充するため、EV導入・運用に関する顧客ニーズの収集、情報連携などを含めた協業を開始しました。

モビリティ業界においては、CO2排出量が運輸部門の6割近くを占め、自家用車に比べて約2倍である法人車両*1のEV化が、温室効果ガスの効果的な削減に繋がると期待されています。また、政府が掲げる 2050 年までの脱炭素社会の実現に向けて、企業が EV 化を推進している一方で、駐車場に充電器を設置するスペースがない、運行中に立ち寄ることができる充電スポットが不足しているなど、EVの導入・運用に向けては充電インフラ不足などの課題が存在しています。

三菱HCキャピタルグループは、「2023~2025 年度中期経営計画」において、組織横断で取り組む4つの重要テーマを掲げており、その中の「EV関連」「脱炭素ソリューション」の取り組みの一環として、昨年9 月より、三菱オートリースを含むグループ連携による、EV 導入・運用に必要な統合型サービス*2を提供しています。これまでの取引先への統合型サービスの提供や三菱HCキャピタルにおける社用車の EV 化を通じて、企業による EV 導入のさらなる促進に向けては、企業の駐車場形態に応じたEV充電インフラの整備や、複数の企業で急速充電器を利用するシェアリング型の充電サービスなどが重要と判断し、今回、GOとの協業に至りました。

GOは、モビリティ領域の脱炭素サービスを包括的に提供するGX(グリーントランスフォーメーション)事業を推進しており、本年7月末より、法人向けに、街中に設置されたEV急速充電スポットの検索・予約・決済の3ステップをオンラインで完結できるEV充電サービス「GO Charge*3」を提供しています。本サービスは、使用電力量(kWh)に応じた従量課金制*4で、利用者はコンビニエンスストアなどの敷地内に設置された、再生可能エネルギー発電電力を 100%使用した急速充電器(最短15分ほどで走行距離約150km相当*5の充電が可能)が利用できます。

今後、三菱HCキャピタルと三菱オートリースは、EV を導入している、または導入を検討する顧客から充電インフラ施設に関する課題やニーズを収集、GOに連携するとともに、「GO Charge」の紹介も含めて企業のEV導入を支援します。GOは、2社と連携し、充電スポットの適切な設置場所を検討、整備するとともに、「GO Charge」を通じて運用面・コスト面において持続可能で最適な充電インフラサービスを提供します。

本事業を通じて、2 社は、EV 急速充電サービスなどのノウハウを蓄積することで、企業の充電インフラに関するさまざまな課題を解決するソリューションを構築し、将来的に統合型サービスの機能拡充を図ります。あわせて、法人向け EV 用の充電インフラの整備・拡充を図り、企業における EV 導入を促進することで、脱炭素社会ならびに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

*1 出典:環境省 「2022 年度の温室効果ガス排出・吸収量(詳細)」
https://www.env.go.jp/content/000215754.pdf
*2 2023年9月1日付ニュースリリース 「企業のEV導入における統合型サービスの提供を開始」
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/investors/library/pressrelease/pdf/2023090101.pdf
*3 「GO Charge」サービスページ https://go-gx.com/go-charge/
*4 従量単価のみのプランと、従量単価に加えて月額基本料金が発生するプランの2種類があります。
詳細は*3のサービスページをご参照ください。
*5 日産リーフの交流電力量消費率を基に算出。

■GOの概要

社名 GO株式会社
代表者 代表取締役社長 中島 宏
所在地 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー 23階
設立年月 1977年8月
事業概要 タクシー事業者等に向けた配車システム提供などモビリティ関連事業
資本金 1億円 (2024年6月現在)

※本資料に記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です(出願中含む)。

■三菱HCキャピタルグループについて

三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10 年後のありたい姿」に掲げ、その実現にむけて、ファイナンスに加え、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に引き出しつつ、それらを活用したサービスや事業経営などに取り組むことで、「ビジネスモデルの進化、積層化」を進めていきます。

わたしたちは、絶えず変化する社会やお客さまのニーズに応えるべく、地球環境に配慮し、独自性と進取性のある事業を展開することで、明るく希望に満ちた未来社会、豊かな暮らしの実現に貢献していきます。

詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。

https://www.mitsubishi-hc-capital.com/

■三菱オートリースについて

三菱HCキャピタルのグループ会社である三菱オートリースは、自動車に係るリース、メンテナンス等の総合ソリューションサービスを展開しています。更に昨今では、EV を始めとする電動車の導入によるお客さまの脱炭素・カーボンニュートラルへの取り組みをサポートする EV ソリューションを展開しています。

詳しくは、三菱オートリースのウェブサイトをご覧ください。

https://www.mitsubishi-autolease.com/

■本件に関するお問い合わせ先

三菱HCキャピタル株式会社
コーポレートコミュニケーション部
〒100-6525 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
TEL 03-6865-3002 (直通)

三菱オートリース株式会社
経営企画部
〒108-8411 東京都港区芝五丁目33番11号
TEL 03-5476-0112 (直通)

以 上

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