東京港オフピーク搬出入事業プロジェクト決定

2024年09月11日 港湾局

「令和6年度 東京港オフピーク搬出入モデル事業」の選定結果
東京港のオフピークの利用促進に向けたプロジェクトが決定しました

東京都は、午後や夕方に集中する傾向にある東京港へのトラックの来場時間を分散化させ、コンテナターミナルにおけるゲート前混雑解消を加速するため、東京港と荷主・物流事業者の双方の課題解決に資する取組として、午前中などコンテナターミナルが比較的空いている時間帯に搬出入を行う「東京港オフピーク搬出入モデル事業」を実施します。
東京都と共に課題解決を目指していただける荷主企業の取組を募集しておりましたが、この度、事業プロモーターが設置する審査委員会の審査を経て、プロジェクトが決定しましたのでお知らせします。

記

1 選定プロジェクトの概要

詳細は別紙（PDF：542KB）のとおり

（1）プロジェクト名

複数企業連携による東京港オフピーク輸送プロジェクト

（2）提案企業

株式会社クボタ（代表）、本田技研工業株式会社、コマツ、三桜工業株式会社、白石カルシウム株式会社、株式会社鶴見製作所、吉田運送株式会社、みなと運送株式会社、鈴与株式会社、株式会社日新

（3）事業概要

複数の荷主企業と物流企業が連携し、混雑の少ない夜間を利用して内陸と東京港の間の輸送を効率化するとともに、コンテナターミナルの搬出入を午前に実施し混雑を回避する

（4）実施期間（予定）

令和6年9月から令和7年2月まで（準備、実施、とりまとめ等）

2 プロジェクトの実施体制

事業プロモーター（株式会社野村総合研究所）（外部サイトへリンク）が本プロジェクトの伴走支援を実施します。

東京物流ビズとは

東京物流ビズとは、都民生活や経済活動を支える重要な社会インフラである物流を維持するために、「物流の効率化に向けた社会的ムーブメントを醸成していくプロジェクト」です。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略9 都市の機能をさらに高める戦略