2024.07.26
ＳＧホールディングス
2025年3月期第1四半期決算について
経営・人事
SGホールディングス株式会社は、2025年3月期第1四半期決算を発表しましたので、お知らせします。
2025年3月期第1四半期決算は、インフレの進行による実質賃金の低下や、一部で競争環境の激化などの影響を受け、宅配便の取扱個数が減少したこと、海上貨物は減少したものの、航空貨物は地政学リスクによる影響や新規顧客の獲得などにより前年同期比で増加したことから、当第1四半期連結累計期間の営業収益は3,345億27 百万円（前年同四半期比5.0％増）、営業利益については、195億4百万円（同4.1％増）となりました。
前第3四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2024年3月期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させています。
【2025年3月期第1四半期の業績】
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2024年3月期
第1四半期実績
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2025年3月期
第1四半期実績
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営業収益
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3,185億11百万円
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3,345億27百万円 （5.0％）
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営業利益
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187億28百万円
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195億4百万円 （4.1％）
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経常利益
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186億95百万円
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194億81百万円 （4.2％）
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親会社株主に帰属する
四半期純利益
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118億32百万円
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124億1百万円 （4.8％）
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※（ ）内の％表示は、対前年同四半期増減率
セグメント別概況
デリバリー事業では、インフレの進行による実質賃金の低下や、一部で競争環境の激化などの影響を受け、BtoB・BtoCともに取扱個数が減少しましたが、平均単価は2024年4 月からの届出運賃の改定や適正運賃収受の取り組みにより上昇しました。「TMS※1」については、「GOAL(R)※2」による提案営業や、各種デジタライゼーションの推進によるお客さまの利便性や生産性向上への取り組みも継続して行った結果、営業収益は2,517億83百万円（前年同四半期比0.1％減）、営業利益は179億87百万円（同4.8％増）となりました。
ロジスティクス事業では、紅海・スエズ運河の通航回避による海上輸送の混乱や航空輸送へのシフトなどを要因に、海上・航空運賃は上昇し、航空貨物は上記の地政学リスクによる影響や新規顧客の獲得などにより前年同四半期比で増加し、営業収益は686億8百万円（前年同四半期比33.9％増）、営業利益は36百万円（前年同四半期は営業損失12億43百万円）となりました。
不動産事業は、業績は計画どおり進捗し、営業収益は17億85百万円（前年同四半期比3.8％減）、営業利益は11億99百万円（同3.0％増）となりました。
その他の事業は、大型トラックなどの新車販売が減少した結果、営業収益は123億49百万円（前年同四半期比8.4％減）、営業利益は3億78百万円（同67.4％減）となりました。
今後の見通し
当社グループにおきましては、中期経営計画「SGH Story 2024」の最終年度として、引き続き重点戦略である総合物流ソリューション「GOAL(R)」の高度化、競争優位創出につながる経営資源の拡充、ガバナンスの更なる高度化に取り組むとともに、インフレの進行や世界経済の停滞といった中期経営計画策定時からの環境変化も踏まえ、持続的成長を実現するために、①成長領域への進出や新規事業拡大など成長基盤の構築、②パートナー企業への委託単価の引き上げなどの社内外リソースの維持・確保、③省人化・自動化投資や適正運賃収受の取り組みの継続など事業を持続的に支えるコスト構造の再構築の3点を重点ポイントとして各種施策に取り組んでまいります。
2025年3月期の連結業績予想につきましては、2024年4月30日に公表しました第2四半期連結累計期間および通期の連結業績予想から変更ありません。ただし、セグメント別業績予想につきましては一部変更があります。なお、2024年7月の株式会社C&Fロジホールディングスの株式取得に伴う業績への影響については現在精査中であり、連結業績予想およびセグメント別業績予想には含めていません。今後公表すべき事実が生じた場合は速やかに公表します。
※1 宅配便以外の付加価値を提供するソリューションTransportation Management System
※2 先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL(R)（GO Advanced Logistics）」
先進的なロジスティクスの提供を通じ、物流の課題解決という『ゴール』へお客さまと共に突き進むグループ横断型専門家集団
2025年3月期 第1四半期決算の詳細は、各種資料をご覧ください。
?IR情報
https://www.sg-hldgs.co.jp/ir/
