新たな時代のSDGsに寄与する透光性超軽量断熱材「SUFA（スーファ）」を開発中のティエムファクトリ株式会社（本社:茨城県東茨城郡、代表取締役社長:倉田真弥）は、千葉市動物公園（HP：
https://www.city.chiba.jp/zoo/）が実施したクラウドファンディング"風太20th記念プロジェクト～動物たちにより豊かで幸せな日々を！～"にて、自社ソリューションHERA BARRIER（ヘラバリア）が導入されましたので、ご報告致します。
この度、弊社HERA BARRIER（ヘラバリア）が千葉市動物公園主催のクラウドファンディング"風太20th記念プロジェクト～動物たちにより豊かで幸せな日々を！～"にて、レッサーパンダ屋内展示場の窓ガラス部分に導入する遮光フィルムとして採用され、導入頂くに至りました。弊社HERA BARRIER（ヘラバリア）の、１.展示を阻害しない無色透明であること、２.他社製品と比較し熱割れリスクが大幅に軽減できること、の２点を評価頂き、今回の導入に至りました。
関連URL：クラウドファンディング"風太20th記念プロジェクト～動物たちにより豊かで幸せな日々を！～"
https://readyfor.jp/projects/futa20th/announcements/284439
HERA BARRIER（ヘラバリア）の日射調整機能、熱割れ抑制について
■日射調整機能
透明粘着層に分散されたSUFAの微粒子によって形成されたマイクロフィルターが、入射角によって日射を抑制、または穏やかに調整します。
・日射抑制（夏）
大きい入射角である夏の日差しの場合、より多くのエアロゲルの多孔質の中空構造を通り抜け、光が減衰していく為、日射抑制機能を発揮します。窓からの日射を軽減することにより、夏場のエアコンの使用効率を高め、SDGsに貢献します。
・日射取り込み（冬）
小さい入射角である冬の日差しの場合、エアロゲルの粒子によって減衰される光が少ない為、日光を程よく取り込みます。また、室内に取り込まれた赤外線についても、室内側からの入射角の大きいものは、マイクロフィルターが室内に反射させて、暖かさを逃しにくくし、冬場のエアコン使用効率を高め、エネルギー効率を向上させます。
■ガラスの熱割抑制
日射調整を反射材で行っていない為、ガラスに熱がこもりにくく、既存の製品に比べて、ガラスの熱割れを抑制します。
弊社透明多機能フィルムHERA BARRIER（ヘラバリア）について詳しくはこちら
https://bit.ly/tiemfactory_HERRA_BARRIER
弊社としましても、弊社HERA BARRIER（ヘラバリア）の新たなユースケースとして心を寄せ、また、動物福祉の面からも貢献できる期待が持てるとの認定を頂き、大変嬉しくご報告させて頂くものであります。
私達ティエムファクトリは、今後も、弊社HERA BARRIER（ヘラバリア）が様々な環境にて、様々な面で貢献できるように、引き続き導入事例を皆様と作っていけたらと考えております。
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■エアロゲルとは
固体で一番の性能を誇る断熱素材。特殊な分子構造により、内部に多くの中空構造を持つ不思議な素材で、これにより、既存の他のどの素材よりも優れた断熱性を誇る。
■SUFAとは
ティエムファクトリ（株）が開発中のシリカエアロゲル。
従来よりも柔軟性を持たせた骨格構造により、世界で唯一板状のエアロゲルを提供可能にする。透明の組成設計を可能とし、空間等のデザインとSDGsを両立することが出来る、期待の断熱素材。
■ティエムファクトリ（株）とは
世界で発見されてから長く眠っていたエアロゲルを、SDGsとデザイン性を両立する希望の素材として世の中に広め、よりサステナブルな住環境、建築等に貢献することをミッションとしたベンチャー企業です。
