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原料費調整制度に基づく2024年10月検針分のガス料金について

2024/08/29  京葉瓦斯 株式会社 

原料費調整制度に基づく2024年10月検針分のガス料金について

2024年8月29日

京葉ガス株式会社は、原料費調整制度に基づき、2024年10月検針分の単位料金を、2024年9月検針分に比べ、1㎥(45MJ/㎥)につき+1.78円(税込)調整いたします。
今回の調整は、2024年5~7月の平均原料価格に基づくものであり、政府の「酷暑乗り切り緊急支援」実施に伴い、使用量1㎥につき17.5円(税込)の値引きが反映されています。
これにより、当社における標準的なご家庭(1カ月に30㎥ご使用)のガス料金は、2024年9月検針分と比較して月額53円(税込)値上がりし、5,657円(税込)となります。

1. 一般料金プラン料金表(税込)

各月のご使用量に応じてA~Dの各料金が適用されます。

2024年10月検針分
の単位料金(円/㎥)※1
料金表 1カ月のご使用量 基本料金(円/月)(参考)
2024年9月検針分
の単位料金(円/㎥)※1
A 0㎥から20㎥まで 815.10 167.36 165.58
B 20㎥をこえ100㎥まで 1,171.50 149.54 147.76
C 100㎥をこえ350㎥まで 1,986.60 141.39 139.61
D 350㎥をこえる場合 6,609.90 128.18 126.40

※1 1㎥あたり 17.5 円の政府支援を踏まえて値引きされています。詳細は資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援サイト(外部サイト)」 をご覧ください。

  • 1カ月の料金=基本料金+(単位料金×使用量)

2. 標準家庭における影響(税込)

「口座振替割引」適用の場合、下記料金より55円(税込)割引となります。

2024年10月検針分の料金 ※1
1カ月のご使用量2024年9月検針分の料金 ※1 増減
30㎥
(45MJ/㎥)
5,657円 5,604円 +53円
  • 標準家庭における1カ月のご使用量(30㎥)は、家庭用の平均値です。

3. 適用する平均原料価格・原料価格変動額

2024年10月検針分 2024年9月検針分
平均原料価格 76,520円/㌧ 74,510円/㌧
(内訳) LNG 93,830円/㌧ 91,230円/㌧
LPG 97,380円/㌧ 96,000円/㌧
原料価格変動額 (100円未満切り捨て) 16,900円/㌧ 14,900円/㌧
  • LNG価格、LPG価格はともに貿易統計値(2024年5~7月平均)です。

4. 単位料金の算定方法

(1) 平均原料価格の算定

平均原料価格は、LNGとLPGの各平均原料価格に係数を乗じて算定します。

LNG平均原料価格 × 0.7303 + LPG平均原料価格 × 0.0821 = 平均原料価格
93,830円/㌧ 97,380円/㌧ ① 76,520円/㌧
  • 算定結果の10円未満は四捨五入し10円単位とします。

(2) 原料価格変動額の算定

平均原料価格と基準平均原料価格との差額(原料価格変動額)を算定します。

① 平均原料価格 基準平均原料価格 原料価格変動額
76,520円/㌧ 59,540円/㌧ ※2 ② 16,900円/㌧

※2 2015年2~4月の平均原料価格

  • 算定結果の100円未満は端数を切り捨て100円単位とします。

(3) 単位料金調整額の算定(政府による支援前)

原料価格変動額を次の算式にあてはめ、単位料金調整額を算定します。
(原料価格変動額100円ごとに、単位料金を0.081円㎥の割合で増減)

0.081円/㎥ × ② 原料価格変動額 / 100円 × 1+消費税率 単位料金調整額(税込)
16,900円/㌧ 1.10 ③ 15.05円/㎥
  • 算定結果がプラス調整時は小数点第3位以下を切り捨て、マイナス調整時は小数点第3位以下を切り上げます。

(4)単位料金調整額の算定(政府による支援後)

基準単位料金(税込) 政府支援 単位料金調整額(税込)
③ 15.05円/㎥ 17.5円/㎥ ④ ー2.45円/㎥

(5) 単位料金の算定(一般料金プラン料金表Bの場合)

基準単位料金(税込) ④ 単位料金調整額(税込)
~政府による支援後~
単位料金(税込)
151.99円/㎥ ー2.45円/㎥ ⑤ 149.54円/㎥

標準家庭の計算方法(一般料金プランで1カ月のガスご使用量が30㎥の場合)

基準単位料金(税込) ⑤ 単位料金(税込) × ガスご使用量 ガス料金(税込)
1,171.50円 ※3 149.54円/㎥ 30㎥ 5,657円/月

※3 一般料金プラン料金表Bの基本料金

  • 本体料金は小数点以下を切り捨てます 。

≪参考≫ 原料費調整制度の概要

都市ガスの原料であるLNG(液化天然ガス)およびLPG(液化石油ガス)の価格変動を、毎月のガス料金に適切に反映させる制度です。
京葉ガスでは都市ガスの原料としてLNG、LPGおよび千葉県産天然ガスを使用しています。
このうちLNGとLPGの価格は、為替レートや原油価格の動きにより常に変動しています。

基本的な仕組み

  • 基準平均原料価格と平均原料価格の差額原料価格変動額により、毎月ガス1㎥あたりの単位料金を調整します。
  • 平均原料価格は適用月の3~5カ月前まで中2カ月の3カ月平均です。
  • 基本料金の変更はありません。

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