2024 年8月27日
株式会社 東 北 新 社
3D Investment Partners Pte. Ltd.による当社普通株式の非公開化に関する提案の 協議の状況に関するお知らせ
当社は、2024年7月24日付け「3D Investment Partners Pte. Ltd.様による当社普通株式の非公開化に関する提案の受領及び特別委員会の設置に関するお知らせ」に記載のとおり、2024年7月23日、3D Investment Partners Pte. Ltd.（以下「3D社」といいます。）から、3D社が設立するSPCによる当社の普通株式 （以下「当社株式」といいます。）に対する公開買付け及びその後のスクイーズアウト手続を通じた当社株式を非公開化するための一連の取引に関する提案（以下「本提案」といいます。）を受領しました。
その後、当社取締役会は、2024年8月22日付け「3D Investment Partners Pte. Ltd.による当社普通株式の非公開化に関する提案に対する回答書の提出に関するお知らせ」 （以下「当社2024年8月22日付けプレスリリース」といいます。）に記載のとおり、2024年8月21日付けで当社の独立社外取締役5名全員から構成される特別委員会 （以下「本特別委員会」といいます。）から諮問意見書 （以下「本諮問意見書」といいます。）の提出を受け、本諮問意見書の内容を踏まえ、本提案について慎重に検討及び議論を尽くした結果、現時点で本提案に応じる旨の方針を決定することは相当とは考えられないものの、当社の企業価値の向上及び株主共同の利益の確保の観点から当社にとって最良の選択肢を追求するため、当社が指定する内容の守秘義務誓約書を3D社が当社に差し入れることを条件として、3D社による当社に対するデュー・ディリジェンス（以下「本DD」といいます。）を、当社が指定する方法及び範囲で受け入れることを2024年8月22日に決定し、3D社に対して、かかる旨の回答書（以下「本回答書」といいます。）を提出しました。
今般、当社は、3D社から、本提案の有効期限を、当初の有効期限である2024年8月23日から2024年8月30日に延期する旨の連絡を受領しましたのでお知らせいたします。
当社は、当社2024年8月22日付けプレスリリースに記載のとおり、本特別委員会より、3D社から当社の営業秘密やノウハウが漏洩し、又は目的外利用された場合のリスクなどに鑑みると、当社が本DDの受入れの要請に応じるにあたっては、3D社との間で同社に厳格な秘密保持義務や違反時の補償義務等を課す内容の守秘義務契約を締結するなど、3D社による当社内部の非公開情報の情報流出や目的外使用の具体的なおそれがないと合理的に判断することができる厳格な措置を講じることを条件とし、当社が合理的に指定する方法及び範囲で受け入れるべきであるとの意見を得ております。当社は、本特別委員会からの意見も踏まえ、守秘義務誓約書の差入れについて、3D 社との間で慎重に協議を進めております。 当社は、今後3D社との協議に関して、何らかの公表すべき進展がありましたら、速やかにお知らせする所存です。
以 上
