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極東開発グループの日本トレクススワップ冷凍バンボデーが「2024年度グッドデザイン・ベスト100」および「グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン]」を受賞

2024/10/16  極東開発工業 株式会社 

2024 年 10 月 16 日

極東開発グループの日本トレクススワップ冷凍バンボデーが「2024年度グッドデザイン・ベスト100」および「グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン]」を受賞

極東開発工業株式会社(本社:大阪府中央区 社長:布原 達也)のグループ会社である日本トレクス株式会社(本社:愛知県豊川市 社長:高崎 文弘 以下、当社)が製造・販売する「スワップ冷凍バンボデー」が、「2024 年度グッドデザイン・ベスト 100」および「グッドフォーカス賞[新ビジネスデザイン](経済産業省 商務・サービス審議官賞)」を受賞いたしましたのでお知らせします。

「スワップ冷凍バンボデー」は、「物流の 2024 年問題」を解決する製品のひとつとして注目される、キャリア(運転席部分)とボデー(荷台部分)を切り離せる冷凍バントラック(温度管理車)です。

ボデーを切り離すことによって、荷役作業と運転業務を分離することができ、ドライバーの長時間労働の改善や輸送効率の改善に貢献します。さらに中継輸送の場でも容易にボデーの交換を行うことができるため、長距離における日帰り運行の可能性を広げ、ドライバーの人材確保にも貢献します。

ボデーにはトレクス独自の断熱パネル「パネクト」を使用し、従来より 20%の断熱性能向上(当社従来比)を実現しました。外装材には耐衝撃性に優れた FRP 材を、内装材にはステンレス材をそれぞれ採用し、シンプルかつ丈夫なデザインを実現しました。

当社では今回の受賞を機に、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に努めてまいります。

≪グッドデザイン賞審査委員による評価コメント≫
深刻な輸送能力不足に直面する物流の 2024 年問題に対し、非常にシンプルで実利的な 解決策を提供している。冷凍荷台部分に簡便な折りたたみ式の脚を搭載し、車両側には装備を追加することなく、標準搭載されているエアサスによる車体の上下機能を用いることで、冷凍荷台部分の中継輸送を可能とした点を高く評価した。荷台が分離でき、また、積み替えなく中継できることで、ドライバーは荷積み関連の業務から解放され、日帰り運行も可能となる。日本車体工業会の統一規格として採用された点も大きな実績である。

グッドデザイン・ベスト 100 とは
グッドデザイン・ベスト 100 は、その年のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、審美性、提案性、可能性などにおいて総合的に優れているとして高い評価を受けた 100 点です。今日におけるデザインの水準を高めるに相応しい、これからのモデルとなりうるデザインとして選出されました。

グッドデザイン賞とは
1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザイン の評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的 なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの 解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルで ある「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/

グッドフォーカス賞[新ビジネスデザイン]とは グッドフォーカス賞[新ビジネスデザイン]は、[グッドデザイン・ベスト 100]から特別審査会により選定されます。新たなビジネスモデルや新産業の創出、イノベーションの促進に寄与する特に優れたデザインとして表彰される、大賞・金賞に続く特別賞です。

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