あわせて最新版ファームウェアVer.2.01をリリースし実装機能を大幅に拡張
APRESIA Systems株式会社(本社 東京都中央区、代表取締役社長 末永 正彦)は、スモールビジネス向けのギガビットマネージドイーサネットL2スイッチApresiaLightGM200シリーズに、60W PoE++給電に対応した新製品3機種を追加し、2023年5月31日から販売開始いたします。
「ApresiaLightGM200シリーズ」は、「ApresiaLightGMシリーズ」の後継機種にあたり、従来のフロア/エッジスイッチ向けの機能を踏襲しつつ、主に基幹スイッチとして使用される弊社ApresiaNPシリーズと同じコマンド体系を採用するなど、さまざまなニーズに対応する使い勝手の良い製品として好評をいただいております。
このたび販売するPoE(パワーオーバーイーサネット)機能対応の3機種は、ユーザーポート8/16/24ポートおよびSFPポート4ポートを備えています。
ユーザーポートのうち2ポートは最大60W給電可能なPoE++(IEEE 802.3bt)に、その他のポートは最大30W給電可能なPoE+(IEEE802.3at)に対応。今後ますます増加する高機能IPカメラや高速無線LANアクセスポイントを接続する装置として広くお使いいただけます。
新製品の主な特長は以下のとおりです。
・ 全ユーザーポート30W PoE+給電対応。さらに2ポートは60W PoE++給電に対応。
・ SDカードブートや設定情報の読み書き用のSDカードスロット搭載。
・ ケーブルの誤接続によるループ障害をお知らせするループ検知ブザー搭載。
・ ブザーの鳴動を停止するボタンを搭載。
・ 外部操作(ブザー停止ボタンの長押し)でSDカードに技術サポート情報を保存する機能を搭載。
・ 初期設定を容易にするZTP(ゼロタッチプロビジョニング)機能搭載。有効/無効を前面のスイッチで切り替え可能。
・ 本体背面に盗難防止用セキュリティスロット搭載。
・ ACコード抜け防止ストッパーを同梱。
・ ApresiaLightGMシリーズ用の豊富な別売りオプション品を使用可能。
・ 先出しセンドバックに対応した5年間無償保証。(ユーザー登録不要)
新製品の販売開始に合わせて、「ApresiaLightGM200シリーズ」の新ファームウェアVer.2.01をリリースします。新たに実装する機能は以下の通りです。
・ リング型ネットワーク用レイヤー2冗長方式MMRP-Plusのアウェア機能
・ スタンバイポートによる簡易的な冗長を実現できるポートリダンダント機能
・ メモリーエラーの検知とハードウェアでの自動復旧機能
・ 再起動時も電源供給を継続するContinuous PoE機能(PoE対応機種のみ)
・ PoE受電デバイスの状態を監視するPDモニタリング機能(PoE対応機種のみ)
・ PoE給電を日時で管理できるタイムベースPoE機能(PoE対応機種のみ)
製品写真 ApresiaLightGM228GT-PoE
ApresiaLightGM220GT-PoE
ApresiaLightGM212GT-PoE
主な仕様
商標について * APRESIAは、APRESIA Systems株式会社の登録商標です。 * 本ニュースリリースに記載されているその他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
APRESIA Systems 株式会社について APRESIA Systems株式会社は、国内に本社を持つ、L2/L3スイッチ「APRESIAシリーズ」を中心とした情報ネットワーク機器を製造・販売するメーカーです。長年培った技術に磨きをかけ、高度化する通信技術に対応しつつ、情報システムという社会に必要不可欠なインフラへさらなる付加価値を提供することで、お客様の発展を支えてまいります。 URL:
https://www.apresiasystems.co.jp/