青春出版社(東京都・新宿区)は『売れる「値上げ」』(深井賢一/著)を10月22日に発売いたしました。
この10月も郵便料金が大幅にアップするなど、円安やエネルギー価格高騰、人件費高騰などで、軒並みコストが上がり、多くの商品・サービスが値上げを余儀なくされています。
消費者としても生活コストが上がって大変な状況ですが、供給サイドの企業としても、消費者離れ、取引先離れを起こす不安があって、値上げはできれば避けたいのが実情。
しかし、そのコスト増をうまくビジネスに逆利用して、値上げをしても、値段が高くても、顧客が離れないどころか、顧客を増やしている商品・サービスがあります。
「セロテープ」「キットカット」「大川印刷」「シチズン エル」「Happy Elephant」「オリオンビール」「バターのいとこ」…等々
リブランディングコンサルタントとして関わったそれらの企業・商品・サービスの成功事例を中心に、値上げをしても顧客離れを起こさず、付加価値に変えて売上を伸ばした7つの秘策を紹介したのが本書です。コスト増時代、販売・営業・企画・マーケティング・経営に携わるすべてのビジネスパーソン必読の一冊になっています。
著者プロフィール
深井 賢一(ふかい けんいち)
リブランディングコンサルタント、事業コンサルタント、株式会社YRK and常務取締役東京代表、株式会社ウェーブ取締役。1989年4月 株式会社ヤラカス舘(現・株式会社YRK and)入社。リブランディングコンサルタントとして、メーカーのカテゴリーマネジメントやストアマーケティング、スーパーやドラッグストアなどの売場開発などを得意とする。 2017年より、ソーシャルプロダクツのマーケットプレイスを運営する株式会社SoooooS.カンパニー取締役。2019年より一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会事務局長として、ソーシャルプロダクツの適正な市場普及や、企業によるSDGsの本業化、サステナブルブランディングの導入に向けた、セミナー、研修、ワークショップ、コンサルティングに取り組んでいる。
書籍情報
売れる「値上げ」著者:深井賢一
発売日:2024年10月22日
定価:1,980円(税込)
ISBN:978-4-413-23377-4