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最終更新時刻:17時11分

エクイニクス、東京都心にAI対応データセンターTY15を9月に開設

2024/04/25  エクイニクス・ジャパン 株式会社 

都内最高レベルのネットワークエコシステム持つ品川キャンパスに位置し、企業のAI活用とデジタルビジネスを加速


TY15の外観
グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下「エクイニクス」)は、 企業のデジタルビジネスへのシフトやAI活用などが追い風となり、加速度的に増加するデータセンターおよびインターコネクションへの需要に応えるため、2024年9月に品川キャンパス(港南地区)にInternational Business Exchange(TM) (IBX) データセンター「TY15」を開設することをお知らせします。TY15は、完全稼働時には首都圏エリアで最大規模の3,700キャビネットの収容能力を備え、多様な冷却ニーズに対応できるデータセンターです。都内最大のネットワークエコシステムをもつTY2にダイレクトにファイバー接続され、企業、クラウドサービスプロバイダやネットワークサービスプロバイダに新たなインターコネクションやデジタルサービスを提供するプレミア拠点となります。 また、様々な企業がAI活用を活発化させる状況において、データガバナンスやデータプライバシー戦略、パブリックAIやプライベートAI導入のための柔軟なマルチクラウド接続環境とワークロードの低遅延の実現、より多くのコンピューティング能力をサポートするための環境を構築しています。TY15は、パブリックAIへの接続拠点として、またシームレスに近接したプライベートAIの拠点としてご活用いただけるだけでなく、企業のサステナブルなAI導入の成功を支援する最適なデータセンターです。
TY15の特徴

TY2への近接性と低遅延
今日のデータセンターには、システムやサービスのパフォーマンスを最適化し、市場の変化に迅速に対応できる俊敏性が求められます。TY15はTY2に1.5kmと近接しており、両データセンターはダイレクトにファイバーで接続されるため、都内最高クラスのネットワークエコシステムのさらなる拡張や活用が可能となります。また主要クラウドサービスなどに低遅延で接続できるほか、世界に260以上展開しているデータセンターにEquinix Fabric(R)を通じて容易に接続することが可能です。

AI実装のための最適化
多大な計算資源が求められるAI導入に対応するため、TY15では空調設備として高効率空冷チラーを導入し、チラーからCRAH(コンピュータルーム用エアハンドリングユニット)までループ冷水配管システムを構成しています。これにより高効率な冷却を実現し、データセンターのPUE (電力使用効率)の効果的な改善を実現します。また、ループ冷水配管システムをご利用いただくことで、液体冷却システム(Liquid Cooling System)への対応が可能となります。サステナビリティの進化
上記以外にもエクイニクスの「Future First」戦略に基づき、様々な新しい技術を実装しています。特に、データセンターの最重要設備であるUPS(無停電電源装置)において、大容量UPSかつ高寿命なリチウムイオン電池を採用することで、設備更新サイクルを短縮し、環境負荷低減を図っています。また、既存の国内エクイニクスのデータセンターと同様にTY15においても100%再生可能エネルギーを達成しており、エクイニクスの温室効果ガスプロトコルの原則に基づく再生可能エネルギー証明書である「グリーンパワーレポート」をご活用いただけます。エクイニクスのサステナビリティについての取り組みは以下サイトをご覧ください。
https://www.equinix.co.jp/about/sustainability


エクイニクスについて
エクイニクス(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。先進的な企業や組織であるデジタルリーダーは自社の成功に向けて、信頼できるプラットフォームとしてエクイニクスを選定し、基盤となるインフラストラクチャをソフトウエアレベルのスピードで集約し、相互接続しています。エクイニクスは、お客様が競争優位性を向上させる上で必要とする適切な場所、パートナー、可能性のすべてにアクセスできるよう支援します。エクイニクスの利用により、ワールドクラスの体験に加え、俊敏な拡張、デジタルサービスの迅速な立ち上げと共に、サステナビリティの目標をサポートすることで、ビジネス価値の増大が可能になります。 Forward Looking Statements
This press release contains forward-looking statements that involve risks and uncertainties. Actual results may differ materially from expectations discussed in such forward-looking statements. Factors that might cause such differences include, but are not limited to, risks to our business and operating results related to the current inflationary environment; foreign currency exchange rate fluctuations; increased costs to procure power and the general volatility in the global energy market; the challenges of acquiring, operating and constructing IBX and xScale(R) data centers and developing, deploying and delivering Equinix products and solutions; unanticipated costs or difficulties relating to the integration of companies we have acquired or will acquire into Equinix; a failure to receive significant revenues from customers in recently built out or acquired data centers; failure to complete any financing arrangements contemplated from time to time; competition from existing and new competitors; the ability to generate sufficient cash flow or otherwise obtain funds to repay new or outstanding indebtedness; the loss or decline in business from our key customers; risks related to our taxation as a REIT and other risks described from time to time in Equinix filings with the Securities and Exchange Commission. In particular, see recent and upcoming Equinix quarterly and annual reports filed with the Securities and Exchange Commission, copies of which are available upon request from Equinix. Equinix does not assume any obligation to update the forward-looking information contained in this press release.

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