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最終更新時刻:17時11分

ネットラーニング「デジタル卒業証明書」販売開始へ

2023/07/07  株式会社 ネットラーニング 

~オープンバッジとともに生涯に渡る学びとスキルを証明~

株式会社ネットラーニング(代表:岸田 徹、本社:東京都新宿区)は、7月13日より、2024年3月の卒業生にむけて、「デジタル卒業証明書」発行サービスの販売を開始します。 このデジタル卒業証明書は、大学など学校が印鑑のある正規の紙の卒業証書をデジタル化するだけでなく、改ざんや偽造が行えない信頼性の高いデジタル卒業証書として発行するサービスです。


デジタル卒業証明書コンセプト

【サービスの特長】
信頼性の高い卒業証書
卒業証書の画像ならびにそれに付随する内容(メタデータ)は、ブロックチェーン技術を利用して改ざんや偽造が行えない仕組みです。これにより、個人が卒業した内容だけでなく、大学側の信頼性をも担保するデジタル卒業証明書となります。

校務システム情報の活用による容易な発行
校務システムの学生情報を利用して、デジタル卒業証明書を発行できます。

卒業者が生涯に渡って活用できるデジタル証明へ
デジタル卒業証明書を受け取った学生は、オープンバッジウォレット(※1)にて管理することができます。このデジタル卒業証明書は、就職先等の開示したい相手にのみ開示ができます。
スキルを証明するオープンバッジ(※1)とともに同じウォレット内で管理することにより、スキルを可視化するものとして、デジタル卒業証明を生涯にわたって管理し、そして活用していくことができるようになります。

成績証明にも活用
成績証明など各種証明書をデジタル化し、信頼できる内容証明として発行することもできます。



卒業証明や成績証明をデジタルで発行する真の意味は、証明書が額縁に入れて飾られるものから、自らの学びの履歴を活用するためのアイテムへと変貌するところにあります。単なる画像やPDFでの発行だけでは、学びの履歴の活用には至りません。

いま企業や大学、資格団体では、個別のスキルや特定の科目履修を証明するものとしてオープンバッジの利活用が急速に浸透しつつあります。これに加えて、卒業などの学修の大きな節目においても、学びの履歴を活用したい。この期待に応えることによって、学びはトータルに、マイクロ(微視的)・マクロ(巨視的)の両面でその真価を発揮することになるのです。

デジタル卒業証明書 Wallet画面


【用語説明】
※1 オープンバッジとオープンバッジウォレットについて
オープンバッジは、全世界で利用が加速する人材育成の革新的なソリューション、デジタル証明/認証のツールです。社員のスキルの可視化と、人材育成の加速をもたらします。オープンバッジは社員の学習意欲を高め、自律的・自発的な学習を促進し、スキルの見える化によってタレントマネジメントや人事評価にも利活用できます。
オープンバッジは、1EdTech(※2)が定めた国際技術標準です。ネットラーニングのシステムは1EdTechの認証を得たシステムであり、ブロックチェーン技術にはBlockcertsの技術を利用しています(https://www.blockcerts.org/
取得したオープンバッジは、オープンバッジウォレットに保存し、管理、閲覧、共有、内容の証明をすることができます。オープンバッジウォレットは株式会社LecoSのサービスです。
オープンバッジについて:https://www.netlearning.co.jp/openbadge/index.html
オープンバッジウォレットならびに株式会社LecoSについて:https://www.lecos.co.jp/

※2 1EdTechについて
1EdTechは、デジタル学習においてオープンで革新的な技術エコシステムの実現を目指す非営利団体です。2022年5月に「IMSグローバルラーニングコンソーシアム」から「1EdTechコンソーシアム」へと名称を変えました。教育テクノロジーに関するさまざまな国際標準規格を策定しています。
参照: https://www.1edtech.org/

【株式会社ネットラーニングについて】
ネットラーニングは、導入企業・団体のべ5,941社・校、9,408万人※のユーザーへ、オンライン教育・研修・学習のデジタルソリューションを提供しています。
1998年設立以来、SaaS型のサービスで常にプラットフォーム「Multiverse(R)」を改良し、新機能の追加と時代に合わせ進化させたサービスで、リスキリング時代の自律的な学習・研修をささえ、効果的かつ成果をもたらすトータルソリューションを提供しています。(※2023年6月末現在)

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