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第14回ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会 子どもたちのアイデアが炸裂!ロボットで未来を創る! 今年も東京大学安田講堂で開催 [ヒューマンアカデミー]

2024/09/02  ヒューマンホールディングス 株式会社 

2024.09.02

ヒューマンアカデミー

第14回ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会 子どもたちのアイデアが炸裂!ロボットで未来を創る! 今年も東京大学安田講堂で開催

教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:今堀 健治)は、2024年8月24日(土)に「第14回 ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室全国大会」を開催し、盛況のうちに幕を閉じました。全国の生徒27,000名以上の中から予選審査で勝ち上がった年長から高校1年生までの27名の選手たちが、日頃の学習成果を披露し、熱い戦いを繰り広げました。

【本件のポイント】

●ロボット教室の生徒、全国27,000名以上の中から予選審査を勝ち抜いた27名から受賞者が決定
●今年は初めて女子がMVPを獲得。そのほかアイデアを駆使した個性あふれる作品が多く集まった
●エキシビションでは、過去にMVPを受賞した修了生が登場。当時の先生からのサプライズメッセージも披露

【本件の概要】

本大会は、国内外のロボット教室(以下、「当教室」)で学ぶ子どもたちによる、日頃の学習成果を発表する場として、2011年より毎年開催しています。全国の生徒たちが互いの知識やアイデアを共有しながら交流を深めること、そして同じ目標を追求する中でお互いに競いあい、磨き合うことを通じて、科学、工学への強い興味と関心を育むことが目的です。
自分自身で考えたオリジナルのロボットを製作し発表する「アイデアコンテスト」と、ロボットの正確性や技術力を競う「テクニカルコンテスト」の2部門のうち、予選審査を勝ち抜いた27名が、東京大学安田講堂に集い、白熱した戦いを繰り広げました。
今年は初の試みとして、教室の先生や修了生もプレゼンをするエキシビションや、100名以上に景品が当たるお楽しみ抽選会、協賛企業によるロボット展示、観覧者参加の応援などが開催され、会場が一体となり大いに盛り上がりました。
公式Webサイト https://kids.athuman.com/robo/event/convention/2024/

■カップヌードルを完成させる技術力を競う!テクニカルコンテスト
テクニカルコンテストでは、日清食品株式会社とのコラボレーションによる「カップヌードルを作ろう」をテーマに、技術力を競い会場は大いに盛り上がりました。参加者たちは、麺や具材に見立てたパーツを巧みに操り、制限時間内に完璧なカップヌードルを作ろうと大奮闘。実際の生産工程を彷彿とさせる、新たな試みとなりました。

■想像力と技術力の融合、魅せるプレゼンテーション!アイデアコンテスト
アイデアコンテストでは、参加者たちが自由な発想で作った個性豊かなロボットを、大人顔負けのプレゼンテーションで披露しました。自動えんぴつけずりロボットや、障害物を避けて進む探査ロボットなど、子どもたちの創造力が生み出した独創的な作品の数々に、審査員も驚きの声を上げていました。

■今年は女子が初のMVPを獲得!
例年、大会参加者は男子が8割ほどとなり、女子の受賞者は少ない状況でしたが、今年は初めて女子がMVP(総合優勝)を受賞しました。MVPを獲得したのは、愛知県鹿山教室の加藤柚乃さん(小5)です。実際の運送会社のように荷物をトラックに乗せ、工場から家に運ばれる一連の流れをロボットで表現した作品。1つしかないモーターの動力で複数の動きを生み出す機構が光っていたと審査員から絶賛されました。

テクニカルコンテスト優勝の愛知県大高青山教室の池田宗磨さん(小6)は、「今年で最後なので、今まで指導してくださった大高青山教室の先生に感謝したいです。優勝の決め手は、焦らず空気に呑まれず、落ち着いてセッティングしたことと、光センサーを十分調整したことが良かったと思います。夢中になって、ロボットをたくさん作りながらギアの組み換えを工夫したりすることがロボット製作の魅力です」と、語ってくれました。

■エキシビションでは、サプライズメッセージも!
大阪府の狭山池前教室を修了した、花園明良さん(高2)は第6回・第7回の全国大会でMVPを受賞しており(当時小学校3年生・4年生)、今回エキシビション枠に出場。今大会出場選手と同じパーツを使って、ギター演奏するロボットを披露しました。サプライズで当時の先生からのメッセージが届き、会場は大きな感動に包まれました。先生からは「ロボット教室を通じて、論理的思考力、目標に向かう意思の強さ、物事の考え方を見事育まれたと感じています。」などの激励がありました。

■大会を通じて得られたもの
今回の大会で、選手たちはロボット製作を通して、問題解決能力やプレゼンテーション能力を磨くとともに、他の出場選手の発表や作品から多様なアイデアを得ることができたようです。これらの経験は、子どもたちの未来を大きく広げてくれることと考え、次回の大会はさらなる拡大に向けて準備いたします。

公式Webサイトで各受賞者のプレゼンテーションを公開:https://kids.athuman.com/robo/event/convention/2024/

【第14回ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室 全国大会 開催概要】
日時:2024年8月24日(土)10:15~17:00
会場:東京大学 安田講堂
ライブ配信:公式YouTubeチャンネル「ヒューマンアカデミーこどもちゃんねる」にて配信
https://www.youtube.com/channel/UC1ZVIFL_BXecBm7oTJlRDgw

内容:アイデアコンテスト・テクニカルコンテスト、高橋智隆先生講演 等
主催:ヒューマンアカデミー株式会社
協賛・協力企業:日清食品株式会社、サイバーエージェント株式会社、株式会社ビクセン、ヴイストン株式会社、株式会社タカラトミー、川崎重工業株式会社、東京法令出版株式会社、ユカイ工学株式会社、株式会社ロボ・ガレージ、Rocket Road株式会社、JENESIS株式会社 他(順不同)
大会審査委員長:高橋智隆先生(ロボット教室アドバイザー、ロボットクリエイター、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役)
出場者:日本国内の予選審査を通過した「ヒューマンアカデミーロボット教室」の生徒

■審査委員長 高橋智隆先生の総評
みなさん、今日は長い時間、このロボット教室全国大会にお付き合いいただきありがとうございます。あまりにも素晴らしいロボットが多すぎて、我々審査員も決めるのに時間がかかってしまったことを、まずお詫び申し上げます。こうして、多くの子どもたちが、そしてこの全国大会に来た選手が素晴らしい賞を受賞でき、みなさんが応援する中で発表できたことを本当に嬉しく思います。
今回新しい試みとして、エキシビションの中で、教室の先生、そして修了生さんにも発表をしてもらいました。これも大変素晴らしく、子どもたちに負けない、そして手本となるような作品を作ってくれました。教室の先生や修了生さんも優れたアイデアを発表してくださることは、みんなの励みになりますので、またぜひお願いしたいと思います。また、今年は趣向を少し変えて、日清食品株式会社様にご協力いただいて、テクニカルコンテストで「カップヌードルを作ろう!」をテーマに実施することができました。こうやって皆さんの頑張りを応援してくださる企業さんがたくさんいらっしゃること、本当に感謝しています。そして、日ごろの学習を応援してくださる保護者の方、教室の先生方、本当にありがとうございます。

日ごろ、日本中の教室で学んでいる生徒たちがこうして集まって、おそらく来年も良いライバルとして、この場を目指してくれるのではないかなと期待します。修了生の花園さんが2年連続でMVPを獲得したように、素晴らしい賞を受賞した皆さんも、来年はMVPを目指してまた応募してくださることをお待ちしています。日本のロボット産業も、この次世代の若者たち、子どもたちに支えられて、きっとロボットと共生する未来が実現すると思います。私も彼らと一緒に、ロボットの研究開発ができる日を楽しみにしています。

■高橋智隆 先生 (ロボット教室アドバイザー / 大会審査委員長)
ロボットクリエイター/株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授/福山大学/大阪電気通信大学客員教授等を歴任
2003年京都大学工学部物理工学科卒業。卒業と同時にロボ・ガレージ創業。
ロボットの世界大会「ロボカップ」で史上初の5年連続優勝を達成。
ロボットクリエイターとして、ロボットの研究、設計、デザイン、製作を手がけている。
代表作に、乾電池CM「エボルタ」、組み立てロボットキット「週刊 ロビ」、ロボット電話「ロボホン」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」 など。

【受賞者(敬称略)】

■「ヒューマンアカデミージュニアSTE“AMスクール ロボット教室」とは
「ヒューマンアカデミージュニアSTE“AMスクール ロボット教室」は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタート。未就学児(5~6歳)から中学生を中心に全国で展開し、教室数は2,000教室以上、在籍生徒数は27,000名を超えるロボットプログラミング教室です(※2024年3月末時点)。未就学から中学生までお子さまの年齢に合わせたさまざまなコースをご用意しており、「プレプライマリーコース」「プライマリーコース」「ベーシックコース」では、動くロボットを自ら作り上げ、試行錯誤を繰り返しながら構造や動きの仕組みを学びます。「ミドルコース」「アドバンスコース」では、さらにマイコンブロックやセンサーが追加され、専用タブレットを用いたビジュアルプログラミングでより複雑な動きを実現します。
子どもたちに科学の驚きと感動を与え、楽しく夢中になってロボット製作に取り組むうちに、新しい時代を生き抜く上で必要となる学びの基盤となる力が養われているというプログラムです。
●公式サイトURL:https://kids.athuman.com/robo/

※STEAM教育とは、Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育」に、 さらにArts(教養/創造性)を統合し、各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育手法を総称した言葉です。21世紀に入りますます科学技術が発展する社会では、それを支える次世代の人材育成という点から、理数系教育・技術教育がさらに重要となってきます。世界的にも「STEAM教育」と呼ばれる、理科系の分野を複合的に育む取り組みが進んでいます。

■ヒューマングループについて
ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。
1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、教育格差、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいきます。SDGsへの貢献を通じて、「為世為人」の実現を加速させ、より良い社会づくりに貢献していきます。
●ヒューマンホールディングスWEBサイト:https://www.athuman.com/

ヒューマンアカデミー株式会社概要

●代表者:代表取締役 今堀 健治 ●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●設立:2010年4月 ●資本金:1,000万円 ●URL:https://manabu.athuman.com/

■取材の申し込み・本件に関するお問い合わせ■

ヒューマンアカデミー株式会社 広報担当 原 千恵
E-mail:ha_info@athuman.com

■ヒューマングループに関するお問い合わせ■

ヒューマングループ 広報担当 平・若林
E-mail:kouhou@athuman.com

リリース資料(pdf 1422KB)

プレスキット(zip 19466KB)

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