2024 年9月5日
株式会社ひろぎんホールディングス
中国電力株式会社
マツダ株式会社
広島県
Hiroshima WX （Workstyle Transformation） Project 2024
“HATAful（はたフル）”
最終発表会の実施および今後の活動について
株式会社ひろぎんホールディングス・中国電力株式会社・マツダ株式会社・広島県（以下、「4者」）は、本日、広島県の転出超過対策について考えるプロジェクト「HATAful（はたフル）」の 最終発表会を実施しました。
今後4者 は 、「 HATAful」の活動で議論した内容を踏まえて、広島を「働く場所」としてより魅力的な県にすることを目的に、さまざまな施策を具体化し、実現させていくとともに、本活動の認知拡大に取り組んでまいります。また、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただける広島県内の企業の皆さまにも、活動の輪を広げていきます。
１.「HATAful」概要
「HATAful」は、「地域の“旗振り役”となる、カラフルで魅力的な“はたらく”を創出する企業ネットワーク」を由来としています。広島県の転出超過の解消を目指して、4者の参加者約40名を中心に本年5月に活動を開始しました。
広島県で転出超過が続いている主な要因を UI ターン採用の減少および県外転職者の増加と 考え、「県内で多くの新卒・中途採用を行っている地元企業・自治体の取り組み課題でもあるのではないか」という共通認識のもと、議論を重ねてまいりました。
「HATAful」のミッションは、組織の枠を超えて人がつながり、誰もが自分らしく働くことのできる魅力的な職場を広島で増やしていくこと、すなわち、
「人がつながり、広島を盛り上げていく」＝＜つながる＞
「理想の組織を共創する」＝＜かえる＞
そして、それらを「広島に輪をひろげていく」＝＜ひろげる＞ です。
【参考】「HATAful」ロゴ
「仕事って、働くって、こういうもの…」その固定概念を超えて、 自分たちが「こうしたい！」と願う働き方を、「旗を振って、自分たちで作っていこう」という想いを込めて、「HATAful」のロゴを作成しました。
豊かな自然（緑）、瀬戸内の青い海、特産品のレモン（黄）、そして広島を最もイメージさせる色ともいえる赤を取り入れています。
２ ．「 HATAful」での具体的な取り組み案（予定）
＜つながる＞と＜かえる＞の循環を＜ひろげる＞
＜取り組み案の全体像＞
＜つながる＞
？ 広島でしか得られない「ジョブ・オポチュニティ」を創出する
【ひろしまキャリアパスポート】
HATAful キャリアチャレンジ 各社のプロジェクト・業務を社内公募の一部として相互に公開（出向・兼業）
HATAful インターン 各プロジェクトを学生にも開放して、学生のキャリア構築をサポート
HATAful 広島を熱くする プロジェクト 地域の課題解決活動や新しい産業の創出に参加しやすい土壌をつくる
2025 年春に、県内企業に向けて参加者を募集開始予定。
？ 広島でしか得られない「出会い」を創出する
【Hiroshima 縁ＪＯＢ】
HATAful 賛同企業による合同ワーケーションを毎月１日、広島の各地で開催する。
共通の話題を持つメンバー・非日常的な場所でマインドの解放と刺激、学びあいの場を創出することで、その後につながるネットワーク構築の機会とする。
2024 年度中にトライアル実施、2025年春本格実施予定。
＜かえる＞
？ 広島でしか実現できない「豊かな生活」・「心のつながり」を創出する
【新マスコット「ヒロスケ」と「ヒロコ」】
理想の働き方・コミュニケーションを実践するマスコットとして「ヒロスケ」と「ヒロコ」を決定。広島の働きやすさを発信するアイコンとして認知拡大を目指す。
一人ひとりが堂々と自分らしく働ける風土の醸成、そして、フラット（平）に輪（和）になるコミュニケーションの浸透を目指して、理想の働き方・コミュニケーションを実践する当事者を増やす。「HATAful職場ドック」など相互の職場点検をおこなう。
2024 年度中に施策詳細を詰め、2025年度中に実施予定。
３ ．「 HATAful」の今後の展開
組織の枠を超えて、広島の未来のために自分たちの手で理想の組織を創る人を持続的に増やす活動を進めてまいります。2025 年春以降、「HATAful」活動を県内企業に広めていく予定です。そのための 準備を、今後行ってまいります。
以 上
