2024 年5 月31日
2024 年度上期経営者アンケート調査結果(2024年4月調査) 株式会社ひろぎんホールディングス(社長 部谷 俊雄)は、「2024年度上期経営者アンケート調査結果(2024年4月調査)」をとりまとめましたので、お知らせいたします。
以 上
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ひろぎんホールディングス
経済産業調査部 経済産業調査グループ
TEL(082)245-5151(代表)
2024年度上期経営者アンケート調査結果(2024年4月調査)
2024年5月
株式会社ひろぎんホールディングス
経済産業調査部
要約・調査概要
【要約】
Ⅰ.企業経営の状況(P.2~7)
最近の「自社経営状況DI」は▲1.0%ポイントと、前回23年10月調査(▲1.9%ポイント)から小幅改善にとどまり、6ヵ月程度先の?通しも僅かながらマイナス幅が拡大するなど、足踏み感の強い状況にある。
経営上の課題として、「原材料費・燃料費・物流費等の上昇」を挙げる割合が半数以上を占めるほか、「?件費の上昇」も3割近くを占めており、そうしたコスト負担の増加に伴う業績の先?き不安が企業の景況感に影響を与えている可能性がある。
Ⅱ.賃上げの状況(P.8~12)
24年度の正社員の賃上げは、?材不足の深刻化や物価上昇の?期化の中で、「実施を決定」した企業と「実施の方向で検討中」の企業を合わせて8割を超えた。それら企業の賃上げ率(定昇込)は、「3%未満」とする割合(43.9%)が低下する一方で、「3%以上」とする割合(56.1%)が大きく上昇しており、昨年を上回る賃上げの浸透が期待される。
Ⅲ.採用の状況(P.13~15)
23年度に正社員が「計画通り」あるいは「計画以上」採?できた企業の割合は「計画に満たなかった」企業の割合を下回ったが、24年度の採?は23年度計画?「増加」あるいは「同程度」を計画する企業が6割を占めるなど、企業の採?意欲は引き続き高い。
Ⅳ.?材不?の状況(P.16~24)
従業員が「不足している」あるいは「やや不足している」とする企業は全体の3分の2を占め、「受注等に十分対応できない」など事業へ影響が出ているとする企業は4分の3に達している。また、?材の維持・確保に向けた取り組みとしては「正社員の賃?の引き上げ」(66.6%)が突出している。
なお、4分の1の企業が今後、外国?雇?を「増やそう」と考えているが、「社内外のコミュニケーション(?本語能?など)」や「?活?のサポート」などをはじめ課題感は強い。
【調査概要】
■対象企業:「ひろぎんカレントクラブ」会員企業のうち広島県内企業(県外企業の出先事業所を含む)2,000社
■調査時期:2024年4月初旬~中旬
■調査方法:調査票を郵送し、WEBまたは郵送により回収
■有効回答企業:720社(製造業265社、非製造業455社)、有効回答率…36.0%
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.hirogin-hd.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2024/05/31/20240531_news.pdf