スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 遠藤利明)は、4月3日(水)に遠藤会長をはじめとする当協会役員が石川県を訪問し、令和6年能登半島地震義援金寄付の報告を行いました。
現地では、金沢市内の1.5次避難所であるいしかわ総合スポーツセンターと内灘町の被災地域を訪れるとともに、石川県庁にて馳浩石川県知事と面会しました。
いしかわ総合スポーツセンターでは、避難所にて過ごされる方々や、1.5次避難所の対応にあたる石川県スポーツ協会および石川県職員の方にお話を伺いました。
また、内灘町では、液状化の被害を受けた西荒屋地内を訪問し、被災された方、災害対応に尽力された方々にお話を聞かせていただきました。
石川県庁では馳知事に面会し、当協会加盟団体をはじめとするスポーツ団体や公認スポーツ指導者、総合型地域スポーツクラブ、スポーツ少年団をはじめ、スポーツを愛する多くの皆様から寄せられた災害義援金27,550,492円を、令和6年3月29日付で日本赤十字社へ寄付したことを報告しました。
また、今後求められるスポーツによる被災地支援について意見交換を行いました。
当協会では、被災地の状況に鑑み、令和6年度JSPO各種事業において、参加料や登録料等の特別措置を講じることを検討しております。
被災地におけるスポーツ活動が1日でも早期に再開できるよう、微力ながら復興のための支援を引き続き行ってまいります。