北海道東川町と連携し「ふるさと納税による寄付」受付開始について発表~被児童虐待の相談数は20万件超と過去最多、32年連続で増加のなか新たな取り組みをスタート~
被虐待児童支援を行う新設一般財団法人こどもたちと共に歩む会(主たる事務所:東京都渋谷区 代表理事:小長啓一、千本倖生)は、この度の一般財団法人の新設および、第一弾として自治体連携による「ふるさと納税による寄付受付」開始に関する記者発表会を、11月8日(水)11時より、日本橋駅直結のオルクドールサロンTOKYOにて開催します。
<日時> 2023年11月8日(水) 11時~12時 <会場> 日本橋高島屋三井ビルディング31階
<登壇者> 新財団代表理事 千本倖生、北海道東川町長 菊地 伸、新財団理事 高田 治
虐待や家庭内暴力などの問題が深刻化(令和3年度は20万件超)する現代社会において、被害に遭った児童たちの支援が必要とされています。しかしながら、行政および公的機関による支援も民間団体による支援も十分に行き届いているとは言えません。
そこで、今、私たちができることは何かを考え、児童たちの安全と幸福を守るために、「一般財団法人こどもたちと共に歩む会」を設立いたしました。日本を代表する起業家千本倖生の、80代での新たな挑戦です。各界のリーダーがここまで多く参画した、虐待児童支援の一般財団法人は初となります(自社調べ)。
当財団は、児童虐待の現状に心を痛めた千本倖生(現在のKDDIである第二電電株式会社を、今は亡き稲盛和夫氏らと共同創業。東京ニュービジネス(NBC)協議会主催『第4回経営者大賞』に選出。)の呼びかけにより発足。各界のトップリーダーに参画いただいております。(※メンバー詳細は後述)
また、このたび当財団の活動に賛同いただいた、北海道東川町と提携する運びとなり、
ふるさと納税制度による寄付の受付がスタートいたします。当財団の活動を永続的なものにするための、大きな一歩です。
人口減少時代に突入した現在の日本において、国の宝であるこどもたちを守ることは非常に重要な課題となっております。
【参考】当財団設立前の活動としては、コロナ禍に「子供の食緊急支援プロジェクト」を発足し、1か月で3,000万円の寄付金を集めました。また、代表理事千本倖生の著書「千に一つの奇跡をつかめ!」の印税はすべて、児童養護施設に寄付されております。
そこで、
新設立の発表と新たなふるさと納税の取り組みについて解説する記者発表会を開催します。
当日は、代表理事千本倖生から当財団設立の経緯、理事高田治から児童虐待の現状、また連携する自治体として北海道東川町長菊地伸が登壇し、ふるさと納税制度を活用した児童虐待防止支援事業に関する説明をおこないます。
ぜひ参加についてご検討ください。
つきましては、報道関係者の皆様に是非ご参加いただきたくご案内申し上げます。
ご出席いただける場合は、11月3日(金) 18時までに、
1. 下記QRコードまたは参加申し込みフォームURL(
https://x.gd/CFmwo)
2. メール(info@ab-children.com)のいずれかよりお申込みをお願い致します。
また、当日は代表理事千本倖生および北海道東川町菊地町長への個別インタビューも可能ですので、ご希望の場合はお申し込み時にお申し添え下さい。
■開催概要
・開催日時:2023年11月8日(水) 11時~12時
・会場:オルクドールサロンTOKYO
(日本橋駅直結、日本橋高島屋三井ビルディング31階・東海東京証券株式会社による会員制サロン)
・登壇者:一般財団法人こどもたちと共に歩む会 代表理事 千本倖生、理事 高田 治、北海道東川町 町長 菊地 伸
<登壇者プロフィール>
■一般財団法人こどもたちと共に歩む会 代表理事 千本倖生(センモトサチオ)
1942年、奈良市生まれ。京都大学卒。フルブライト奨学生としてフロリダ大学へ留学し、電子工学の修士・博士(Ph.D.)の学位を取得。
1966年に現在のNTTである日本電信電話公社に入社。1984年には現在のKDDIである第二電電株式会社をゼロから今は亡き稲盛和夫氏らと共同創業。
その後、慶應義塾大学大学院にてアントレプレナーシップ、起業家育成について教授として教鞭を取る。
2000年に日本で最初の高速インターネットのベンチャー企業イーアクセスを創業し東証一部に上場。
その後、イーモバイルを創業し、イーアクセスと共にソフトバンクにM&Aを実行。
2014年に地球環境に焦点を当てた日本のベンチャー企業RENOVAの代表取締役会長として参画し、日本のグリーンエネルギー革命に大きく寄与。
現在は、80歳代における人生最大のプロジェクトとして重度虐待児童支援活動に今後の人生の全てをささげる。
■北海道東川町 町長 菊地 伸(キクチシン)
1992年 東川町奉職。交流促進課長、企画総務課長、東川スタイル課長、産業振興課長を経て、2023年に退職。同年、東川町長に就任。現在1期目。
北海道のてっぺん・大雪山連峰「旭岳」を擁する自然豊かな町で、清らかな水、澄んだ空気、肥沃な大地、美しい景観、そして人と人とのつながりを大切にしながら、全ての町民が町の良さと魅力・将来を「共に」考え共有し合える環境をつくり、農業・商工業・観光業それぞれを活性化させつつ産業間の連携も強固にしながら、「町の宝」である子どもたちが町の魅力や産業と共に育つ一体的な取り組みを行うなど、他の町にはない「東川らしい」まちづくりを、一つひとつ前に進めていきます。
■一般財団法人こどもたちと共に歩む会 理事 高田 治(タカダオサム)
川崎こども心理ケアセンターかなで 職員育成支援部長。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程中退。臨床心理士・公認心理師。横浜いずみ学園、川崎こども心理ケアセンターかなで施設長を経て2022年から現職。
【主な著書】『施設心理士が伝えたいこと』(世織書房2022)、『心をはぐくむ生活』(共編著東京大学出版会 2016)、『心理援助のネットワークづくり』(共著 東京大学出版会2008)
■法人概要
法人名:一般財団法人こどもたちと共に歩む会
代表者:代表理事 小長啓一、代表理事 千本倖生
設立:2023年5月31日
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目21番1号渋谷ヒカリエ32F
活動内容:当法人は、虐待や家庭内暴力などの問題が深刻化する現代社会において、虐待のない社会の実現に向けて、こどもたちの安全と幸福を守ることを目的とし、次の事業を行う。
1.虐待児童保護施設への支援
2.虐待防止及び虐待児童自立の社会システムの構築
3.社会全体に向けた啓発活動及び情報提供
4.その他前条の目的を達成するために必要な事業
URL:
https://ab-children.com/
[代表発起人]
小 長 啓 一 (元田中角栄総理大臣秘書官、元通商産業事務次官)
千 本 倖 生 (連続起業家、公益財団法人千本財団 代表理事)
[発起人]
橋 本 徹 (元株式会社富士銀行 頭取)
川 口 順 子 (元外務大臣)
二 川 一 男 (元厚生労働事務次官)
藤 崎 一 郎 (元駐米大使)
近 藤 誠 一 (元文化庁長官)
寺 島 実 郎 (一般財団法人日本総合研究所 会長、多摩大学 学長)
日比谷 潤 子 (元国際基督教大学 学長)
大 角 幸 枝 (金工家、人間国宝)
絹 谷 幸 二 (画家、文化勲章受賞者)
山 口 明 夫 (日本アイ・ビー・エム株式会社 代表取締役社長)
三 宅 卓 (株式会社日本M&Aセンター 代表取締役社長)
後 藤 和 寛 (株式会社ディ・ポップスグループ 代表取締役CEO)
本 田 健 (ベストセラー作家)
伊 藤 玄二郎 (株式会社かまくら春秋社 代表取締役社長兼編集長)
斎 藤 竜 哉 (株式会社サンマーク出版 チーフプロデューサー)
高 田 治 (全国児童心理治療施設協議会 事務局長)
小 林 英 夫 (多摩大学 学長室長 経営情報学部教授)
[評議員会]
議 長 橋 本 徹 (元株式会社富士銀行 頭取)
評 議 員 千 本 祥 子 (株式会社フランシス 代表取締役)
評 議 員 大 角 幸 枝 (金工家、人間国宝)
評 議 員 蓑 田 秀 策 (一般財団法人100万人のクラシックライブ代表理事)
評 議 員 木 南 陽 介 (株式会社レノバ代表取締役 社長CEO)
評 議 員 増 沢 高 (子どもの虹情報研修センター 副センター長)
評 議 員 竹 内 美 紀 (東洋大学 文学部准教授)
[理事会]
代表理事 小 長 啓 一 (元田中角栄総理大臣秘書官、元通商産業事務次官)
代表理事 千 本 倖 生 (連続起業家、公益財団法人千本財団 代表理事)
理 事 川 口 順 子 (元外務大臣)
理 事 二 川 一 男 (元厚生労働事務次官)
理 事 日比谷 潤 子 (元国際基督教大学 学長)
理 事 山 口 明 夫 (日本アイ・ビー・エム株式会社 代表取締役社長)
理 事 三 宅 卓 (株式会社日本M&Aセンター 代表取締役社長)
理 事 後 藤 和 寛 (株式会社ディ・ポップスグループ 代表取締役CEO)
理 事 本 田 健 (ベストセラー作家)
理 事 高 田 治 (全国児童心理治療施設協議会 事務局長)
理 事 小 林 英 夫 (多摩大学 学長室長 経営情報学部教授)
[監事]
監 事 小谷野 幹 雄 (小谷野税理士法人・小谷野公認会計士事務所 代表パートナー)