2012 年にヒト幹細胞培養液を日本に初めて上市、化粧品原料として提供を続けているアンチエイジング株式会社(本社:東京都港区南青山)は、2 月にリリースを予定している新原料『Pentide-NMN(ペンタイドNMN)』の開発者RemyBio 代表・李ドンヒ博士を招き、2024 年1 月18 日お台場の有明セントラルタワー&ホールにおいて、新原料の発表会を行った。
2012 年にヒト幹細胞培養液を日本に初めて上市、化粧品原料として提供を続けているアンチエイジング株式会社は、近年サプリメントとして注目を集めているNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)を化粧品原料として最適化した『Pentide-NMN』の発表会・開発者セミナーを2024年1月18日お台場の有明セントラルタワー&ホールで行った。
NMN はアンチエイジング・サプリメントとして、多くの製品が流通しており、日本でも著名人が使用していることで、大変注目を集めている。一方でNMN を化粧品に配合した際には、いくつかの欠点がある。経皮吸収性、安定性、細胞への取り込みがそれぞれ悪いということだ。開発者のRemyBio 代表の李ドンヒ博士は、『Pentide-NMN』がそれらを克服している実験データを示し、実際にNAD+を増加させ、アンチエイジング遺伝子を発現させていることを報告した。
加えてヒトに対して行ったターンオーバー促進効果や目元のシワの改善効果などの試験結果を開示し、通常のNMN では得られない化粧品原料としての『Pentide-NMN』の有効性について解説した。
会場は予定を超える人数の聴講者が来場し熱心に聞き入っていた。
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