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最終更新時刻:17時11分

生物多様性の保全等に係る北広島町との包括連携協定書の締結について

2024/08/05  中国電力 株式会社 

2024年08月05日

中国電力株式会社

生物多様性の保全等に係る北広島町との
包括連携協定書の締結について

当社は、本日、広島県山県郡北広島町(町長:箕野 博司)との間で、生物多様性の保全等に向けた相互の連携・協力に関する協定を締結しましたのでお知らせします。生物多様性の保全等に係る連携協定の締結は、両者ともに初めてとなります。

本協定は、両者の協働により、生物多様性の保全による自然環境の維持・回復と森林資源活用による新たな価値創出等を通じて、地域の発展と持続可能な社会の実現へ貢献していくことを目的としています。

連携事項 当社が検討中の取り組み例
(1)生物多様性の保全に関すること 当社が同町に所有する水源かん養林を、生物多様性の保全が図られている区域として、環境省の定める自然共生サイトに登録
(2)森林資源活用に関すること 北広島町における森林のJ-クレジット創出支援 等
(3)カーボンニュートラルに関すること
(4)(1)(2)(3)の普及活動に関すること 間伐体験等を通じて自然の大切さを学ぶ森林イベントの開催

当社は、同町に約290haの水源かん養林 を保有しており、これらの森林における生物多様性の保全や環境価値の有効利用等の取り組みが、同町の策定した「生物多様性きたひろ戦略」や「北広島町 新たな森林資源活用ビジョン」で掲げる目標等と整合していることから、この度の協定締結につながったものです。

当社は、引き続き地域の皆さまとともに生物多様性の保全に取り組みつつ、カーボンニュートラルにも挑戦していくことで、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

※当社は、水力発電に必要な水を継続して確保・利用するため、岡山県の吉井川・高梁川、広島県の太田川の上流に約1,500haの水源かん養林を保有。これらの森林は、水源かん養機能を持つほか、CO2 の吸収や土砂流出の防止、野生動植物の生息環境保護など多くの機能を有しています。

以上

≪参考≫

生物多様性きたひろ戦略

https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/4619.pdf

北広島町新たな森林資源活用ビジョン

https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/soshiki/10/43916.html

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