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最終更新時刻:17時11分

サーチ、新宿サザンテラスビジョンに屋外広告視聴者データ可視化サービス「OOH Analytics」を提供開始

2024/05/22  有限会社 サーチ 

世界標準の視聴者データ計測ガイドラインに準拠し、最小粒度15秒毎の視聴インプレッションをリアルタイムに計測

有限会社サーチ(本社:東京都立川市、代表者 常田 修治、以下「当社」)は、株式会社小田急エージェンシー(本社:東京都新宿区、取締役社長 山口 淳、以下「小田急エージェンシー」)が運営する『新宿サザンテラスビジョン』へ、屋外広告視聴者データ可視化サービス『OOH Analytics』の提供を開始しました。




◇媒体名称:新宿サザンテラスビジョン
 縦3.6×横19mの裸眼3D対応L字型LEDビジョンです。
一日の乗降客数が世界一*である新宿の駅周辺という立地、さらには商業施設やバスタ新宿をご利用の多様なお客さまへ情報を届けることが可能です。
また、LEDサイネージに併設するカメラが、立ち止まり目を留めた方の属性をリアルタイムに識別、AIで処理してデータとして可視化し蓄積します。
これにより、ここでの広告効果の検証をいただけるほか、商品・サービスのマーケティングやPR戦略策定の一助にしていただけます。
※2022年現在 ギネス世界記録
(媒体詳細)
https://www.odakyu-ag.co.jp/transit-media/outside/outside01-2/

≪導入に至った背景≫
これまで屋外広告では、最寄り駅の乗降客数や交通量調査の過去データ等のサーキュレーション、位置情報等の1時間あたりの人流ビッグデータから割り出した拡大推計値から大凡の滞在人数を割り出し、出稿プランニングを行ってきました。出稿後のフィードバックは放映写真のみの場合も多く、効果をはかれないことが長年に渡り課題になっていました。
また、広告主(広告会社)からはオンライン広告と同等以上のデータを要望する声が増々強くなっていることや、サードパーティークッキー廃止後の施策としてデータを可視化できるDOOH広告が注目されている現状があります。
新宿サザンテラスビジョンでは、OOH Analytics導入によりこれらの課題解消をはかります。

≪導入により得られた成果と今後の活用について≫
OOH Analyticsの導入により、出稿検討中の広告主(広告会社)へは直近データを基にした出稿シミュレーションを提供し、出稿後には詳細な視聴者データのレポートを提出することが可能になりました。
これらのデータを広告主(広告会社)へ提供することで、純広告の新規獲得とリピート出稿の増加を期待します。
なお、今後、取得したインプレッションを活用したプログラマティックDOOH広告枠の販売を予定しています。

※AI画像解析サンプルは、個人を特定できないように解像度を落としています。また、録画した元データは解析後、破棄しているため所有しておりません。

≪小田急エージェンシー様のコメント≫
新宿駅は一日の乗降客数が世界一*の駅です。しかし、屋外ビジョンの後発組である我々は、新宿駅の強みとなる人流を正確に把握する事が課題であり、生命線だと考えていました。
今回、サーチ社様の「OOH Analytics」を導入することで、これらの課題を十分に解決でき、さらに属性の分析も可能となることで広告効果をより詳細な形で把握でき、媒体販売においても大きなセールスポイントになると考えています。
今後の機器のアップグレードによって、より広告主のニーズを満たす情報が取得できることを期待しつつ、我々は本サービスを広め、OOH市場の発展に活用させて頂きたいと考えています。


※OOH Analyticsとは
WOOが提唱する世界標準の視聴者計測ガイドラインに準拠した屋外広告視聴者データをリアルタイムに計測・可視化するサービスです。
AI画像解析、Wi-Fiシグナルセンサー、位置情報属性データの3つのビッグデータを取得・解析し、客観的なアイトラッキングデータを基にした視聴確率を用い、最小粒度15秒ごとの視聴者データを計測できます。
屋外広告視聴者の人数・性別・年代・来訪回数・視聴秒数・視聴態度などをリアルタイムに専用ダッシュボードから閲覧でき、レポート作成機能では広告出稿ごとの視聴者データを広告主(広告会社)へ提出できます。
また、プログラマティックDOOH広告において、視聴ベースのインプレッション等を各種プラットフォームへデータ連携することが可能です。

(導入済み大型ビジョン)
新宿サザンテラスビジョン(新規)、クロス新宿ビジョン、原宿表参道ビジョン、新橋SLビジョン、新橋龍角散ビジョン
※その他、順次導入準備中


OOH Analyticsは、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムのセンシングサイネージガイドラインに準拠しています。エッジAIで画像を即時解析し、個人を特定できないデータに処理するため個人情報は一切取得していません。また、画像も解析後に自動で即時破棄されるため保有しておりません。Wi-Fiセンサー及び位置情報属性データには個人を特定できるデータは含まれません。

※OOHとは
Out Of Homeの略。街頭や公共交通機関などへ設置する広告媒体の総称

※Digital OOH(DOOH)とは
デジタル・アウト・オブ・ホームの略。街頭や公共交通機関などへ設置する広告媒体のうち、デジタルサイネージを活用したメディア全般の総称

※プログラマティックDOOH広告とは
デジタルサイネージをネットワークで接続し、アドテクノロジーを活用したプラットフォームで広告が取引できる運用型広告枠

※世界標準の視聴者計測ガイドライン
グローバルOOH業界団体The World Out of Home Organization(WOO)が提唱している「GLOBAL OOH AUDIENCE MEASUREMENT GUIDELINES」

(英語)The World Out of Home Organization(WOO)
https://www.worldooh.org/pdf/Global-guidelines-e-book_V.8.pdf

(日本語)一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム(DSC)
https://digital-signage.jp/wp-content/uploads/pdf/20221002_WOO-Global-OOH-Audience-Guidlines-Japanese_FINAL_Clean.pdf

※The World Out of Home Organaization(WOO)とは
OOHに関連する世界各国の媒体社、広告会社、業界団体、およびサプライヤーを網羅する国際団体。100ヵ国以上の国々から企業・団体が加盟。世界中のOOHに関するノウハウ、ケーススタディ、市場予測の共有、クリエイティブ・アワードや業界における革新的な取り組みの表彰などを行っている。さらに、行政、国際団体、政治団体、マスコミへのロビー活動を通じて、OOH業界の健全な成長と地位の向上にも力を入れている。

■小田急エージェンシーについて
株式会社小田急エージェンシーは、小田急グループが展開するさまざまな事業を通じて、沿線生活者や利用顧客とのコミュニケーション活動を支え、そこで蓄積したナレッジを活用した独自のソリューションを提供します。

<会社概要>
会社名:株式会社小田急エージェンシー
代表者:山口 淳
所在地:東京都新宿区西新宿2丁目7番1号 新宿第一生命ビルディング
設立:1990年2月
資本金:5,000万円
[URL]https://odakyu-ag.co.jp

■サーチについて
Providing valuable moments to people and the city
「人に、街に、価値ある瞬間をとどける。」
OOH広告を主軸に、人 - 街 - 企業とのより親和性の高いコミュニケーションを創造することを目指し、社会にとって価値のある情報を届けていきます。

<会社概要>
会社名: 有限会社サーチ
代表者: 常田 修治
本 社: 東京都立川市錦町一丁目4-20 TSCビル2F
営業本部: 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス2F
設 立: 2004年3月
事業内容:メディア開発・運営事業、広告代理業、アドテクノロジー事業
[URL] https://searchnext.jp

【本プレスリリースへのお問い合わせ先】
E-mail: infomail@searchnext.jp
TEL : 03-4510-3115

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