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最終更新時刻:17時11分

2024年三重県地価調査結果がまとまりました

2024/09/19  三重県庁 

令和06年09月19日

令和6年三重県地価調査結果がまとまりました

今年の調査では、住宅地212地点、商業地85地点、工業地15地点等、計317地点を選定し、令和6年7月1日現在の価格を判定しました。

1 住宅地の状況
・県全体では、対前年平均変動率がマイナス0.3%(前年マイナス0.5%)となり、32年連続の下落となりました。
・市町別では、津市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、朝日町が2年連続の上昇となり、川越町は平成3年以来33年ぶりに上昇に転じました。また、桑名市・菰野町・玉城町が横ばいとなりました。下落率が最も大きかったのは、大紀町のマイナス2.2%でした。
・地価が上昇した地点は64地点(津市18地点、四日市市15地点、鈴鹿市10地点、桑名市5地点、亀山市4地点、松阪市・伊賀市・菰野町・朝日町各2地点、伊勢市・名張市・東員町・川越町各1地点)、横ばいとなった地点は26地点(松阪市4地点、津市・伊勢市・鈴鹿市・伊賀市・玉城町各3地点、いなべ市2地点、四日市市・桑名市・名張市・亀山市・御浜町各1地点)でした。
・県全体の平均価格は、1平方メートルあたり28,200円(前年28,100円)で、最高価格地点は、津-5(大谷町)の1平方メートルあたり106,000円でした。

2 商業地の状況
・県全体では、対前年平均変動率が0.4%(前年マイナス0.1%)となり、平成3年以来33年ぶりに上昇に転じました。
・市町別では、四日市市と桑名市は3年連続の上昇、津市・鈴鹿市・亀山市・菰野町は2年連続の上昇となり、伊勢市は平成3年以来33年ぶりに上昇に転じ、朝日町は初めて上昇となりました。また、松阪市と川越町が横ばいとなりました。下落率が最も大きかったのは、紀北町のマイナス2.1%でした。
・地価が上昇した地点は41地点(四日市市14地点、津市10地点、鈴鹿市5地点、桑名市4地点、松阪市3地点、伊勢市2地点、亀山市・菰野町・朝日町各1地点)、横ばいとなった地点は10地点(津市・伊勢市・松阪市各2地点、鈴鹿市・名張市・亀山市・川越町各1地点)でした。
・県全体の平均価格は、1平方メートルあたり63,400円(前年62,600円)で、最高価格地点は、四日市5-11(安島1丁目)の1平方メートルあたり323,000円でした。

3 工業地の状況
・県全体では、対前年平均変動率が1.9%(前年1.5%)となり、3年連続の上昇となりました。
・市町別では、津市・四日市市・鈴鹿市・亀山市・伊賀市・東員町・菰野町・川越町が3年連続の上昇、桑名市と松阪市は2年連続の上昇となり、名張市は初めての上昇となりました。また、伊勢市は2年連続の横ばいとなりました。
・地価が上昇した地点は14地点(津市・四日市市・鈴鹿市各2地点、松阪市・桑名市・名張市・亀山市・伊賀市・東員町・菰野町・川越町各1地点)、横ばいとなった地点は1地点(伊勢市)でした。
・県全体の平均価格は、1平方メートルあたり20,200円(前年19,800円)で、最高価格地点は、桑名9-1(大字江場)の1平方メートルあたり43,400円でした。

4 全国の状況(参考)
・全国平均では、住宅地と商業地が3年連続の上昇、工業地は7年連続で上昇し、上昇率は拡大しました。

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