南青山で、建築とアートが織りなす新たな文化拠点をめざして
ポーラ・オルビスグループの不動産会社である株式会社ピーオーリアルエステートは、2024年2月下旬竣工予定の「ポーラ青山ビルディング」敷地内に新進気鋭の現代美術作家SHIMURAbrosのアート作品を設置する運びとなりました。今の時代でこそ表現しうる現代アートをパブリックに展示することで、アート・人々・地域を繋ぐ新たな文化拠点を目指します。
◆青山の新たなシンボルとして、街と人をつなぐSHIMURAbrosのパブリックアート
ポーラ青山ビルディングでは、現代美術作家SHIMURAbrosによるアート作品3点を設置・公開する予定です。時空を超えて豊かに広がる樹葉をイメージした高さ約8m、横幅4mに及ぶ作品を、青山通り側の外壁から大きく張り出すように設置し、その関連作品2点を公開空地に展開します。ポーラ青山ビルディングでは、他にもアーティストによる作品の設置やイベントの企画を予定しており、今後も情報を発信して参ります。
◆SHIMURAbros(シムラブロス)・プロフィール
ユカ(1976年生まれ。多摩美術大学 デザイン科卒後、英国セントラル・セント・マーチンズ大学院にて修士号を取得)とケンタロウ(1979年生まれ。東京工芸大学 映像学科卒)による姉弟ユニット。「映画」にまつわる作品や、その解釈を拡げた意欲作を次々と発表。ポーラ美術振興財団在外研修(2014 年)を契機に活動拠点をベルリンに移す。現在は同地にてオラファー・エリアソンのスタジオに研究員として在籍。主な展覧会に、文化庁メディア芸術祭(アート部門優秀賞受賞)カンヌ、ベルリン国際映画祭での上映、国立新美術館(東京)、ヘッセル美術館 and CCSバードギャラリー(ニューヨーク)など。2023年には、ACC Asian Cultural Council Japan Grant Programグランティーに選ばれた。
◆ポーラ青山ビルディング概要
青山通りに面し、神宮外苑の緑を望む立地。保育園やイベントホールも併設し、新たな交流の場をめざします。
所在地: 港区南青山2-4-1ほか
交 通:東京メトロ銀座線・半蔵門線/都営大江戸線 「青山一丁目」駅徒歩2分
規 模:地上16階・地下2階
デザイン監修:有限会社安田アトリエ
設計・監理:株式会社久米設計
施 工: 鹿島建設株式会社
公式HP:https://www.po-realestate.co.jp/business/aoyama