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最終更新時刻:17時11分

ポーラ青山ビルディングが2024年3月1日(金)に竣工

2024/03/01  株式会社 ピーオーリアルエステート 

最新鋭オフィスにアート・文化・教育が共存。未来を見据えた複合型オフィスビルへ

ポーラ・オルビスグループの不動産事業会社である株式会社ピーオーリアルエステート(本社:東京都品川区、社長:小西尚子)の「ポーラ青山ビルディング」が2024年3月1日(金)に竣工します。最新鋭のオフィス環境に加え、スタートアップ企業を支援するインキュベーションスペースや多目的ホール、子育て施設や文化研究拠点を擁し、アート・文化・
人・地域が繋がる複合型オフィスが誕生しました。

当社グループでは多様化する「美」の価値観に応えるため、グループの長期ビジョンにおいて、「Well-being や社会領域への事業拡張」を戦略の一つとしています。ポーラ青山ビルディングは、芸術や文化との接点を創出するとともに、地域社会およびコミュニティ形成の活性を促し、Well-beingの実現と不動産の価値向上を目指します。

ポーラ青山ビルディング外観
  
◆インキュベーションスペースを開設し、スタートアップ支援を活性 
スタートアップの起業家支援を目的に、インキュベーションスペースを開設します。当社のコーポレートベンチャーキャピタル事業であるPOLA ORBIS CAPITALが運営し、事業立ち上げにまつわる経営面などのサポートを行います。またオフィス内にはクリエイティブ制作用のる置げトアップをる教育施撮影ブースやフリースペースを配し、利用者間のコミュニティ形成を図るなど、新しいアイディアや事業に繋がる場としてハード・ソフト両面で充実した機能を備えます。(2024年7月オープン予定)

インキュベーションスペース 内観イメージ
アート・文化・教育が融合した施設
当社グループが長年培ってきたアートや文化的な資産を活かし、青山エリアの新たな文化拠点を目指して様々なコンテンツを提供していきます。また新進のアーティストや建築家、デザイナーなど次世代を牽引するクリエイターを積極的に起用しています。

パブリックアート
国内外で活躍する多彩なアーティストの作品を敷地内に公開します。青山通りに面した上空30mに浮かぶシンボリックなパブリックアートは、現代美術作家SHIMURAbrosによる作品で、時空を超えて豊かに広がる大樹をイメージしています。またその足元には同作家による光学ガラスと石の作品を配し、人々の繋がりの場を創出します。その他にも数々のアートワークが設置されるほか、アートにまつわるイベントなども実施予定です。

《Sigillaria/ シギラリア》SHIMURAbros、2024年、光学ガラス/ チタニウム/ ステンレススチール photographed by TATSUYA NOAKI 
文化研究
化粧文化を学術的に探究することを目的に1976年に設立されたポーラ文化研究所が移転し、新たな活動をスタートします。本研究所は「真の美しさは内面の美や心の豊かさをともなってこそ実現する」という理念のもと、日本と西洋を中心に、古代から現代まで化粧文化に関わる資料収集・調査研究を行うとともに、化粧文化にまつわる情報を発信しています。(2024年5月オープン予定)
今後、敷地内へ移築された貴重な建築文化財の公開など、文化的コンテンツの拡充にむけて準備を進めます。(詳細情報公開は、2024年7月頃を予定)

マルタンのワニス扇 フランス、1860年頃 ポーラ文化研究所 所蔵
認可保育所「まちの保育園 南青山」
まちぐるみで子育てを、子どもたちとまちづくりを」というコンセプトのもと、子どもたちが日常の中で様々な人・もの・ことと出会い、興味関心を持ち、学びを深めていくことを理念とする「まちの保育園」が開業します。大学等研究機関、レッジョ・エミリアをはじめとする世界の教育機関、企業、クリエイター等とも連携・協働しており、本園でも「学びの未来は0歳から」をテーマに、アートと触れ合う機会を積極的に設け、創造性溢れる学びの環境を提供します。
また内装は、公募のデザインコンペにより決定した建築設計集団ALTEMY(代表:建築家・津川恵理氏)が手がけました。「感性のランドスケープ」をコンセプトに、なだらかな隆起を特徴とした設計で、豊かな創造力を育む空間が実現しました。(認可申請中2024年4月開業予定)

「まちの保育園 南青山」園内 イメージ
P.O. Minamiaoyama Hall
地下1階には、一般利用が可能なイベントホールを開設。発表会や式典、セミナー、展示会、パーティなど幅広い用途に利用できます。1階ロビーとの一体利用も可能で、ビルエントランスからイベントホールにかけて、ストーリーのある立体的なイベントが展開できます。(2024年4月オープン、予約受付中)
- ホール面積 約180平方メートル 
- 収容人数 最大約240席 設置可能(シアター形式)
- 天井高 約4メートル


P.O.Minamiaoyama Hall イメージ

環境に配慮したビル設計
「CASBEE 評価認証」の「建築(新築)」および「スマートウェルネスオフィス」の2 部門で最高位の評価 S ランクを、また「建築物省エネルギー表示性能制度(BELS)」の4 つ星を取得しています。CASBEE認証の取得にあたっては、環境負荷に配慮した建築設計はもちろん、新たな文化交流拠点を目指している点も高く評価されました。再生可能エネルギーによる電力供給を採用するなど、持続可能性の実現に向けた社会的な問題の解消にも取り組んでいきます。


テナント専用ラウンジ 
オフィスエリアに併設したテナント専用ラウンジでは、「良い仕事と良い食の両立」をコンセプトに、オフィス向けの食サービスを展開するベンチャー企業、株式会社StoryCrewが運営する「イナカデリコ」による食を提供します。提携農家・生産者からの産地直送の食材を使ったこだわりのメニューを通して、オフィスワーカーに健康的な食を届けるとともに、地方生産者の地域活性にも貢献します。アート作品を望む緑豊かなテラスも備え、社内間のコミュニケーション、テナント間の人的交流も促す場を提供します。

14階テナント専用ラウンジ イメージ
ポーラ青山ビルディング概要
所在地:東京都港区南青山2-5-17
交 通:「青山一丁目」駅徒歩 2 分
構 造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、 鉄筋コンクリート造
規 模:地上 16 階・地下 2 階(高さ:86.50m)
建築主:株式会社ピーオーリアルエステート
デザイン:監修有限会社安田アトリエ
設計・監理:株式会社久米設計
アート監修:株式会社TAKプロパティ
施 工:鹿島建設株式会社
特設サイト https://www.po-realestate.co.jp/business/aoyama/index.html

MAP


関連情報
・CASBEE-評価認証およびBELS認証の取得について リリース(2024年1月30日)
https://www.po-realestate.co.jp/bukken_pdf/release_20240129.pdf
・POLA ORBIS CAPITAL ウェブサイト
https://www.po-holdings.co.jp/venture/
・ポーラ文化研究所 ウェブサイト
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/
・まちの保育園 南青山 ウェブサイト
https://machihoiku.jp/minamiaoyama/
・P.O.Minamiaoyamaホール ウェブサイト
https://po-hall.jp/◆SHIMURAbros(シムラブロス) プロフィール
ユカとケンタロウによる姉弟ユニット。「映画」にまつわる作品や、その解釈を拡げた意欲作を次々と発表。ポーラ美術振興財団在外研修を契機に活動拠点をベルリンに移す。現在は同地にてオラファー・エリアソンのスタジオに研究員として在籍。主な展覧会に、文化庁メディア芸術祭、カンヌ、ベルリン国際映画祭での上映、国立新美術館(東京)など。2023年には、ACC Asian Cultural Council Japan Grant Programグランティーに選ばれた。
https://shimurabros.com/

株式会社ピーオーリアルエステート
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10
TEL:03-3494-7139
設立:2006年12月1日
資本金:1億円
代表取締役 小西 尚子

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