川崎信用金庫×東急ストア
川崎信用金庫(理事長:堤 和也)と株式会社東急ストア(代表取締役社長:大堀 左千夫)は、川崎信用金庫住吉支店の建替えに伴い建築する「(仮称)かわしん住吉ビル」にスーパーマーケットを併設し、地域の活性化に向けて取り組んでまいります。
1.建物計画(完成予想図を含め、計画が変更となる場合があります)
【所在】川崎市中原区木月一丁目25-8(東急東横線 元住吉駅徒歩1分)
【名称】(仮称)かわしん住吉ビル
【概要】地上3階、地下1階建て 延床面積1,526平方メートル
【用途】川崎信用金庫住吉支店および川崎信用金庫住吉支店苅宿出張所(以下、苅宿出張所を含めて川崎信用金庫住吉支店という)、東急ストア
<建物構成> 地下1階:東急ストア(※)
1階:東急ストア(※)、川崎信用金庫住吉支店(ATM)
2階:川崎信用金庫住吉支店(受付窓口)
3階:川崎信用金庫住吉支店(事務室)
※業態については未定
【運営】スーパーマーケット部分を株式会社東急ストアが賃借し、同社が運営を担います。
【予定】2024年9月着工、2025年10月完成予定。
2.本計画の経緯
1963年に建築された川崎信用金庫住吉支店は、建物設備の老朽化により建替えの検討を進めておりました。
当支店は、モトスミ・ブレーメン通り商店街の中でも人々の往来が多く、非常に重要な場所にあることから、営業時間の限られる金融店舗としての機能のみならず、交流や賑わいを創出するような利活用について、地域からも協力要請を受けていました。
川崎信用金庫において様々な利活用について検討した結果、多くの時間において地域の人々が集まり賑わいが生まれること、多くの人々が日常的に利用できること、地域活性化に取り組む店舗づくりについて合意できたことから、株式会社東急ストアと連携して計画を進めることになりました。
3.新築する「(仮称)かわしん住吉ビル」の企画コンセプトについて
外観都市景観形成地区であるモトスミ・ブレーメン通りの基準に基づき、茶系の色を中心に落ち着きと温かみのある外観とし、地域の方々に長く親しんでいただける店舗を目指します。
また、川崎市が推進する脱炭素社会の実現への取組みとして、屋上に太陽光発電システムを導入する計画です。東急ストアでは、AIを活用した需要予測発注システム導入による食品ロス削減、リサイクルBOXによる資源回収や木製・紙製のカトラリーの導入など、プラスチックゴミ削減の推進、厨房への節水機器導入による水道水使用量抑制などを実施する方針としています。
“地域活性化に向けて取り組む店舗”をコンセプトとして掲げ、様々な企画を実施していく予定です。
<企画の例> ※実施が決定しているものではありません。写真は実施のイメージです
・マルシェの開催、地元事業者の商品の販売
→地場野菜や果物を販売するマルシェの開催、地元の銘店のパンや和洋菓子等を店舗で取扱い
・地域の子供たちとのコミュニケーション連携連携
→地元小学校での出張授業や店舗見学の開催、子供たちに向けた食育体験の実施
・地域の高齢者向けイベント・サービス健康相談
→高齢者に向けた健康相談会の開催、従業員に向けた認知症サポーター養成講座の開催
4.川崎信用金庫と株式会社東急ストアの概要
(1)川崎信用金庫の概要
(2)株式会社東急ストアの概要
5.本リリース
https://www.tokyu-store.co.jp/Portals/0/PDF/newsrelease/2023/2023.12.11motosumiyoshi.pdf