社会課題や困りごとの解決に誰でも参加できる新しいSNS「Surfvote」でみんなの意見を募集。課題の提起は、博報堂生活総合研究所の松井博代さん。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするソーシャルスタートアップPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はイシュー「自分そっくりな「AI」を欲しいですか?」を6月6日にSurfvoteへ掲載、意見投票を開始しました。
Surfvoteでは社会のあらゆる課題や困りごと、「イシュー」を専門家や大学の先生が執筆し、毎日掲載。Surfvoteに訪れればさまざまな社会課題をだれでも簡単に学び考えることができます。アカウント登録をすると選択肢のなかから自分の意見に近いものを選んで投票したり、コメントを書いたりすることができます。社会の分断や対立を助長するのではなく、さまざまな意見を持つひとが共通する価値観を見つけることができるようサービスの開発を日々進めています。
イシュー「自分そっくりな「AI」を欲しいですか?」
近年、ChatGPTなどの生成AIが普及し、多くの人々がAIの名前を耳にするようになりました。博報堂生活総合研究所の調査によれば、「AIを信じる」と答えた人は53.6%で、特に若い世代でその割合が高いです。AI技術の進化に伴い、将来、自分にそっくりなAIが登場するかもしれません。こうした「自分AI」は、精神的なサポートや物理的なタスク代行に役立つ反面、自己肯定感への影響や自分の嫌な側面を再認識するリスクもあります。AIとの共存について、Surfvoteでひろく意見を集めます。
https://surfvote.com/issues/ry44h1n1a8ds
選択肢
「自分AI」が欲しい
「自分AI」は欲しくない
その他
わからない
このイシューを執筆した松井博代さん
博報堂生活総合研究所、上席研究員。2008年よりマーケターとして業務に従事。2013年には業務と並行として働く女性を研究する「博報堂キャリジョ研」を立ち上げ、女性のトレンド・インサイトや社会課題等を研究・発信してきた。2023年より現職で、現在は老若男女問わず生活者のインサイトや実態の調査・研究を行っている。情報の増大で判断や意思決定が難しい状況も増えている中、人間の直感や感性や潜在意識の活用に関しても興味を持っている。
Polimill株式会社
Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。
あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。
https://polimill.jp