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台湾でのメガソーラー共同開発に関する業務提携のお知らせ

2024/02/21  株式会社 マーキュリアホールディングス 

2024 年 2 月 21 日

株式会社マーキュリアホールディングス

台湾でのメガソーラー共同開発に関する業務提携のお知らせ
再生可能エネルギープロジェクトへのクロスボーダー投資機会の提供

株式会社マーキュリアホールディングス(以下、「当社」といいます。)は、マニエスグループ株式会社(以下、「マニエス」といいます。)と、台湾でのメガソーラー共同開発に関し業務提携をしましたのでお知らせいたします。 第1号案件として、双方共同で設立したプロジェクトカンパニーを通じて、台湾中部地方での設備容量 100~150MW 規模となる漁電共生型太陽光発電所(以下、「本プロジェクト」といいます。)の開発権を獲得、2027年度末の完工を目指します。

当社は、2022 年 2 月に台湾メガソーラー開発事業に投資を開始し、2023 年 7月26日のリリース(https://ssl4.eir-parts.net/doc/7347/tdnet/2314928/00.pdf)にてお知らせしました通り、投資先の第1号案件が完工、売電を開始しており、また後続プロジェクトの開発も順調に進捗しております。 今般、エビやハマグリ等の養殖池の上に太陽光パネルを設置し漁業と発電事業の共生を図る漁電共生型太陽光発電所について、台湾での開発実績があるなど、当地での強固な案件ソーシングネットワークを持つマニエスと提携することで、今後、台湾でのメガソーラーで主流となると見込まれる、漁電共生型を中心としたメガソーラーの開発権を共同で獲得していく計画です。

当社は、本プロジェクトの投資により、自己投資収益の貢献を見込むとともに、将来のファンド設立により、日本、アジアを中心とした投資家へ台湾メガソーラーへの投資機会を創出することを業務提携の目的としております。

【本プロジェクトについて】
発電所所在地 :台湾中部地方
形態 :漁電共生型太陽光発電所
設備容量 :100~150MW

(出所) 台湾 農業部水産試験所, 海水中心 「文蛤池結合立柱型光電養殖新模式」(2019 漁電共生試験成果発表会 説明資料)
https://ws.tfrin.gov.tw/Download.ashx?u=LzAwMS9VcGxvYWQvMzk5L3JlbGZpbGUvOTIwOC8yMzA4MjAvZDc4ZGExMDctNGRmZi00MGFlLWE0ZTMtOWZlM2Y2MGViODdjLnBkZg%3D%3D&n=MTA4MTEyOea8gembu%2BWFseeUn%2BaIkOaenOeZvOihqOacg%2BaJi%2BWGinMucGRm&icon=.pdf

【台湾における太陽光発電市場】
台湾は製造業が盛んであるため、一人当たりの電気使用量は日本の 1.6 倍超と多く、また火力発電への依存度が高い市場です。2050 年までのカーボンニュートラル実現に向け、台湾政府は、太陽光発電容量の導入目標を 2025 年までに 20GW、2030 年までに 30GW、2050 年までに 40GW~80GW と設定しています。中でも、エビやハマグリ等の養殖池の上に太陽光パネルを設置し、漁業と発電事業の共生を図る「漁電共生型」を新たな太陽光発電の手法と捉え、2025 年までに同手法で 4GW の導入を目指すことを政策としています。

しかしながら、台湾における 2023 年までの太陽光発電の導入実績は 10.72GW と、2025 年までの目標の約 5 割程度に留まっており、今後は導入を更に加速させる必要があることから、台湾においては引き続きメガソーラー開発事業に対する旺盛な資金需要が見込まれます。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7347/tdnet/2401681/00.pdf

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