B2BCH_ONE
B2BCH_TWO
最終更新時刻:17時11分

認知症予防や難聴対策の推進にあたり、大阪府豊中市と協定を締結(ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社)

2023/02/07  ユニバーサル・サウンドデザイン 株式会社 

大阪府豊中市 と、「聞こえ」のユニバーサル化社会を目指すユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 (本社:東京都港区 代表取締役COO:中石 真一路)は、認知症の危険因子である「難聴」について普及啓発するとともに、その早期発見とヒアリングフレイルや認知症の進行に対する予防の促進を目的として、協定を締結いたしました。


1.締結日
令和5年2月6日(月)(※同日、豊中市役所において締結式を開催しました)

2.連携協定の内容
(1)ヒアリングフレイル、難聴に関する知識の普及啓発
(2)「みんなの聴脳力チェック」アプリおよび、対話支援機器の活用
(3)認知症予防に向けた市医師会や地域の関係団体などとの連携

出席者:
豊中市長 長内 繁樹 様
豊中市 健康医療部長 松岡 太郎 様
豊中市 コロナ健康支援課長 岸田 久世 様
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 代表取締役COO 中石 真一路
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 マーケティング本部 リスニングアドバイザー 矢澤 絵美


※写真右:豊中市長 長内 繁樹 様
 写真左:ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 代表取締役COO 中石 真一路

これまでの取り組み

豊中市では、2022年10月より、ヒアリングフレイル予防のためのイベント「ヒアリングでフレイルチェック」を開始しました。
コロナ禍で、受診や健診を受けることを控えた結果、徐々に聴こえが低下しているにもかかわらず放置されている可能性を懸念。
定期的にチェックすることで、聴覚機能の衰えを早期に発見し、ヒアリングフレイルの予防に繋げようと、スマホやタブレットをお持ちの方へ「みんなの聴脳力チェック」アプリをご活用を推進するとともに、市内の各介護予防センター(要予約)でのチェックを開始しました。




「ヒアリングフレイル」について

「ヒアリングフレイル」は、聞き取る機能が衰えた“耳の虚弱”状態のことを指します。聴覚機能の低下によりコミュニケーションがうまくいかなくなることなどをきっかけに、「作業記憶の低下」「言語疎通性の低下」「聴力低下の自身の無自覚」が顕在化することが起因し、家族や医療者、介護者などから「認知機能の過小評価」を受けてしまうことがあります。

また、「ヒアリングフレイル」は、自身から聞こえにくい状態を相手に伝えることを避ける傾向があり、身体活動自体の低下と勘違いされやすく気がつきにくい特徴がありますが、「ヒアリングフレイル」を放置することでコミュニケーションに問題がでてくるだけでなく、認知症やうつ状態になるリスクが高まるなど、心身の活力の衰えも進行するため、早めに聴覚機能の低下に気づくことが重要です。

<ヒアリングフレイルの進行イメージ>



ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社について

・設立:2012年4月
・資本金:10,000,000円
・代表者 :代表取締役 中石 真一路(なかいし しんいちろう)
・所在地 :東京都港区海岸1-9-11 マリンクス・タワー2F
・事業内容:
聴こえ支援機器の設計・開発・販売
高精細音響技術「Sonic Brain(R)︎」を活用した聴覚および脳に関する研究開発および受託開発
各種店舗、建築物および室内空間のサウンドデザイン企画、制作コンサルタント業
スマートフォンアプリケーションの設計・デザイン・開発
スピーカーおよびアンプなどの音響機器の設計・製造・販売
PAおよびSR用音響機器の改修および修理
・URL:https://u-s-d.co.jp/



他の画像

関連業界