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最終更新時刻:17時11分

【cup of tea】食のグローバルプロデュースカンパニーとして本格的に事業活動を開始

2023/12/21  株式会社 cup of tea 

プレシードラウンドにて約3,500万円を資金調達し、食分野におけるブランド企画・開発および貿易事業を軸に、日本発グローバルブランドの創出・育成に挑戦

株式会社cup of teaは、2023年12月21日、食のグローバルプロデュースカンパニーとして本格的に事業活動を開始するとともに、複数のエンジェル投資家を引受先とする約3,500万円の第三者割当増資をプレシードラウンドにて実施することをお知らせいたします。今後は、食分野におけるブランド企画・開発および貿易事業を軸に、日本発グローバルブランドの創出・育成に取り組んでまいります。


左より、経営戦略/ロジスティクス米谷崇、ロジスティクス酒井恭子、デザイナー大浜原子、商品開発/営業 関羽美、執行役員 山之口優、代表取締役CEO 毛利源太、フードディレクター池田真理子、デジタルマーケティング/CS菅原基幹、PR田山慶子、編集/PM有賀歩美

資金調達の背景と目的


cup of teaは、『マーケティングと物流の力で食のグローバルブランドを育てる』をミッションに掲げて設立された、食のグローバルプロデュースカンパニーです。既存事業のひとつとして、“お酒を愉しむ”バターサンド『LUNE BALEINE』を展開しているほか、国際物流を中心とした企画・輸入・販売・マーケティングにおける独自の知見を有するチームが強みです。この度、食分野におけるブランド企画・開発および貿易事業を軸に、日本発グローバルブランドの創出・育成に挑戦することを目的として、資金調達を実施。食にまつわる各領域における豊富な知見を持つメンバー約10名とともに本格的に事業活動を開始する運びとなりました。

今回の増資による主な資金使途は下記の通りです。

1.自社運営ブランドである、お酒を愉しむバターサンドブランド『LUNE BALEINE』への事業投資
『LUNE BALEINE』( https://lune-baleine.com/ )は、“お酒を愉しむ“というコンセプトから生まれたバターサンドです。 第1弾「Parasol(パラソル)」シリーズでは、クランベリーカシス・オレンジブランデー・サーモンケッパー・エダムの計4種類を展開し、2023年9月からは新フレーバー「La Terre(ラ・テール)」シリーズの4種類を加え、計8フレーバーで展開しています。今後はこれまでのオンライン販売に加え、体験型販売店舗などへの出店を通して、生活者の方々との接点づくりにも取り組んでまいります。

2.貿易事業への投資
食品の物流において必要不可欠なのが品質保全です。私たちは国際物流を中心とした独自の知見を活かし、高い品質を保ちながら世界の美味しい食品や飲料を各地へ配送する、ラストワンマイルの体験向上に寄与することを目指します。第1弾として、2023年12月、M&Aにより旧酒類卸売業免許を取得。輸入アルコール飲料をはじめとした酒類関連事業を視野に入れながら、北米を中心とした日本国内未展開ブランドの輸入・販売に加え、食品および飲料の輸出プロジェクトを開始し、日本の食文化のグローバル展開とその加速に取り組んでまいります。

3.食企画プロデュース事業への投資
近年、SDGsやカーボンニュートラルなど、地球環境に配慮する企業の取り組みである“GX(=グリーントランスフォーメーション)”があらゆる企業の共通課題となっています。なかでも、食に関連するCO2の排出量は全体排出量の3分の1を占めると言われており、今後の人類の生活の上では、必ず対策をしなければなりません。こうした課題を解決するべく、私たちは食の専門的な知見にもとづく商品企画・開発・マーケティングのサポートに加え、マーケティング・ブランディング・物流といった食のサプライチェーンを総合的に捉え、環境配慮やクラフトニーズ(=脱・大量消費型)に応える形での商品/ブランド企画サポートを通して、企業・環境・消費者にとってサステナブルな食企画をお届けしてまいります。

社名の由来とロゴについて



社名の“cup of tea”は、英語で「お気に入り」を意味する言葉に由来しています。「お気に入り」は、企業・サービス・プロダクトのブランディングを形成するうえで最も重要な要素であると私たちは考えています。なかでも、“cup of tea”=直訳で「お茶」という食のシーンに欠かせない存在である言葉に「お気に入り」という意味合いが持たされている点について、「お茶そのものがお気に入り」「カップがお気に入り」「お茶を一緒に楽しむ存在がお気に入り」「お茶の空間がお気に入り」などのように多様な認識があり、食をきっかけとしたなめらかなブランド体験の真髄がこの言葉に詰まっていると捉えています。私たちは、誰かの“cup of tea”をさまざまな形で、世の中に産み出し続けるブランディングエンジンでありたいという想いを込めています。

こうした社名の由来を踏まえ、ロゴタイプは一杯のお茶を起点としたカップのイメージをもとに「さまざまな視点から生まれる独自のお気に入りの瞬間」を表現するモチーフとしています。カップが置かれた跡・横から見たカップ・真上から見たカップなど、異なる視点での円形を組み合わせ、円形にエッジのある直線を加えデザイン的バランスを取ることで先進的な印象を持たせているのがポイントです。

■今後について
今後は積極的な事業投資を行い、各ブランドおよびサービスの提供を通して、日本の食文化のさらなる発展および革新に寄与することをめざして取り組んでまいります。

【株式会社cup of tea】
所在地:東京都渋谷区神宮前5-27-8 Los Gastos 3F
代表者:代表取締役 毛利源太
設立日:2023年10月12日
事業内容:お酒を愉しむバターサンドブランド『LUNE BALEINE』の企画・運営、貿易事業、食企画プロデュース事業
コーポレートサイト:https://cupoftea.inc/

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